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zoom RSS 水引入道から屏風岳(平成25年8月18日)-屏風岳山頂−

<<   作成日時 : 2013/09/05 20:53   >>

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猛暑が続く中、早朝の白石スキー場を立って水引水道から屏風岳に登った。午前8時の太陽は予想以上で、水引平から屏風岳の直登では真夏の暑さを全身で感じた。不忘山からの下りで多くの登りの方とスライドしたがガレ場からつながる登山道に日影は少なく、熱中症が気になった。


 3時の目ざましが鳴る前に顔を洗った。布団に入ったのは覚えているが果たして眠ったのだろうか。何時ものコンビニを出たのは3時10分過ぎそれから白石スキー場まで夜明け前のドライブ。笹谷のトンネルを過ぎていつも閉店の丼屋を右折。そこから迷った。山道でもないのに。
 カーナビのおかげで何とかスキー場の駐車場に到着。便利なものはGPSでも使えば時間の無駄遣いを無くせるが、迷子の子供からおさらばできるのはいつの日か。1台の脇に停めるとその車はどこかに消えた。早朝の使い方は人それぞれ。私は涼しい内に一登りして、午後はビールと昼寝の予定。
 ゲレンデの向こうに白いものが見える。標識かと思ったら大きなユリの花のようだ。そのまま登ったら、ゲレンデ右の登山口を見落とすところだった。真夏の朝、もう暑くなった。木蔭に潜れて登り続けると沢の音が聞こえ出す。遠くに滝が見えた。蝶々もお目覚めだ。それからあいつも目覚めさせてしまった。石段に隠れていたアブの家族につま先で御挨拶。何十匹が飛び出して黒いボールのように浮かびあがる。中の一匹は長袖の上から齧り付き私はパニックになる。痛かった。
 水場となっている渓流を過ぎると沢を何度か徒渉して急な斜面を登りだす。振り返ると屏風から不忘山の稜線が見えてきた。ハクサンシャジンが両脇に薄紫の釣鐘を垂らす。目指す頂きが見えず振り返っては不忘山と自分の位置を比べる。やっとガレ場に踊りでた。青空が眩しい。風が強く暑さを忘れる。水引入道山頂を隠す岩稜が私を高揚させた。
 山頂の風に曲げられた木の幹に水引入道と書かれた頂標が結ばれていた。白石の町は霞んだ山裾の向こうに隠れている。短い間だったが天空の中心の気分を味わった。いったん水引平まで下る。地塘にはギボウシが咲き残っているが何処まで歩いていいのか知らず後烏帽子岳に一本描かれた山道を望んだ。いよいよ屏風岳までの東面を登ることになる。

<屏風岳山頂>
 まだ午前8時前だったが背後から真夏の太陽を浴びて歩みは緩み歩幅も短くなった。過去の辛い山行が脳裏に浮かぶ。振り返ると水引平の地塘が小さく見えた。屏風岳から不忘山への稜線から東に下る急峻な山肌は幾筋もの縦の帯を垂らしては光を跳ね返す。稜線に立つともう屏風岳から下山してくる若者に出会った。刈田から縦走してきたのだろう。
 屏風岳までの稜線にはウメバチソウが咲いていた。水引入道と馬ノ神岳も綺麗だった。屏風岳山頂には程良い風が吹いていて、登山者の疲れを癒してくれた。この前と同じ場所で休んでいるとまたしても山ガール2人が隣に座ってきた。山頂広場は居酒屋のカウンターのようだ。芝草平のキンコウカのことなど聞いた。リアルタイムに花の咲き具合を教えてくれた。
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みやぎ蔵王白石スキー場(4:43)−権現沢水場(6:19)−大日向(7:14)ー水引入道(7:24−7:28)−屏風岳(8:20−8:38)−南屏風岳(9:07)ー不忘山(9:38)ー白石女子高小屋跡(11:17)−みやぎ蔵王白石スキー場(11:39)

水引入道 1656m  屏風岳 1825m
  
往路    3時間37分 
復路    3時間01分 
移動距離  13.2km
総上昇量  1217m

 権現沢水場を過ぎると沢を何度か渡るが、沢の対岸の尾根を反時計回りに巻いて鎖場を下り次の沢を渡る箇所で迷った。巻かずに沢を渡ってから直登しようとしたが藪なので引き返し、左に曲がると沢をへつるように進まねばならなくなり、おかしいと思ってGPSを見ると夏道は沢を渡って右にあった。つまり、沢までの坂を下って直進しようとしたのが間違いで、v字に右に折れるようにして数mくらい下ってから徒渉すると取りつきに赤布があるのがわかった。
 不忘山からスキー場までの道には丸太で階段が作られていたが、私の足では段差が高く避けて下ったのでジグザグに歩くことが多かった。弘法清水は涸れていた。その清水を過ぎると道は粘土状にえぐれて滑り易く何度か尻もちをついた。ある意味、かなりマニアックなルートとの印象を持った。

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