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zoom RSS 総集編瀧山姥神の新雪(平成25年12月1日)−雪だるま−

<<   作成日時 : 2013/12/09 21:43   >>

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 駐車地点には4台の先客があって、中には県外ナンバーもあった。放牧場のゲート越しに瀧山は頭を雲に隠していた。日差しもなく目にするものはほとんどがモノトーン。歩き易い放牧地脇のアスファルトを歩きだすが先行者のうっすらと積もった牧場の雪につけたトレースを見つけるとその跡をいつの間にか踏んでいた。雪の下はぬかるんだ土でそれ程冷え込んでいない。鉄条網を外された柵の向こうに二人の下山者を見つけた。頭を下げたが夏道を下っていかれた。柵を越えて登り坂になると落ち葉のベールを剥がされた斜面は下山者の靴跡が細長く残っていた。ストックを1本持って来てよかった。アイゼンをつけようかとも思ったが前爪なしでは登りには役立つだろうか。構わず歩き続けると道も雪で被われた。足が疲れる。展望もなくトレーニングコースのようにただ登り続けるが枝間には雪景色の瀧が待っていた。
 葉を落とした林に積もる雪は何度見ても心引かれる。隣の南の尾根の上には雲の裏側に太陽の丸いシルエットが見えて来た。天気が回復する兆しだ。姥神からも足首くらいの積雪に過ぎないが霧氷に被われた樹林のアーケードを潜るのは楽しい。傾斜が急になりキックステップで登ろうとするが雪がまだ少なく滑ることが多かった。ふと脇を見ると熊の足跡らしき窪みがあった。思わずハイハイハイハイと何時もの叫び声をあげた。山頂直下にも足跡があって山頂にいた2人に熊がいるらしいですよ、と話すと1人の手袋の跡だった。思わず笑ってしまった。斎藤茂吉の歌碑の向こうの稜線にも踏み跡があった。前滝コースから登って来たのだろうか。放牧場であった2人だろうか。この時期の前滝を歩くとは熟練者だろう。カップ麺を食べて暖まってから素手でアイゼンをつけると凍傷の痺れがぶり返した。今もまだ違和感がある。
 一瞬、自分の影ができるくらいの日差しが差してきた。雲の向こうに太陽が満月のように見えた。西風が雲を吹き飛ばすのを待っていたがもう2時をだいぶ過ぎていた。諦めて下山開始。案の定、青空が見えて来た。霧氷が輝いて何度もシャッターを切った。姥地蔵に可愛い雪だるまがお供えされていた。山頂の2人組みの作品だろう。放牧場からは瀧が全身で泳いでいるように見えた。

瀧山登山口(11:50)ー大滝コース分岐(13:15)ー 山頂(13:48−14:26)ー 瀧山登山口(15:40)

往路 1時間58分
復路 1時間14分
移動距離 5.4km
総上昇量 723m

自宅近くからも新雪に輝く瀧山が現われた。姥神コースを登り出すと落ち葉は雪で被われ、枯れ枝は雪氷で包まれていた。
 西蔵王放牧場の鉄条網は取り外されていたので放牧場内を歩けたが、途中までは舗装の道を登った。夏道は最初、落ち葉が濡れて滑り易かった。姥地蔵前からは積雪があった。トラロープがあったがバランスを崩し易かったので手にせず、ストック1本で登った。帰りは簡易アイゼンを使用した。山頂で前滝コースからのトレースを見つけたが雪の前滝を歩けるのは熟練者だろう。
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コメント(2件)

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こんにちは。すごくいい冬山ですね。いいなぁー、と思いつつ熊は勘弁してほしいですが。。オチがあるとは!
しかし、いいですね。僕はまだ今冬の雪歩きしてません〜。
The Weekender
2013/12/10 20:14
The Weekenderさん、こんばんは。
冬至に近づき、あっという間に暗くなってしまいます。
もっと、山頂にいたかったのですが、帰りには天候に恵まれナイスでした。
HITOIKI
2013/12/10 21:14

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