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zoom RSS トレースに誘われて三沢山まで(平成25年12月30日)

<<   作成日時 : 2014/01/02 20:47   >>

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 トレースの続く平坦な道で立ち止まっていると後ろからスキーを履いた同世代らしい男が追いついて来た。トレースあるんですね、と声をかけられた。1週前はまだ誰の足跡もなかったことを告げようと思ったが、不意を突かれてうまく言えなかった。進み出すとその後ろ姿も見えなかった。面白山高原スキー場跡のゲレンデ用に削られた山肌が白い帯になって谷を挟んで見えてきた。その向こうの南面白山や大東岳が雲に隠れて見えない。展望のない山旅にも雪の被った垂れた枝のトンネルは私を楽しませてくれる。
 長命水はまだ流水を残し、周りの雪を融かしていた。そこから尾根まで九十九折りの登りだが、踏み固められた坂はキックステップで一気に登った。尾根に着いても先ほどのスキーのトレースはなかった。放牧場分岐から林の中を飛びぬけていったのだろう。三沢山の山頂近くでそのスキーの男と会った。三沢山で折り返したようだ。まだ、12時過ぎだったのであわよくば面白山までと思ってトレースがあったか聞いたがないようだった。
 三沢山は風があってトレースは消えかかっていた。面白山への鞍部の向こうに僅かに窪んだ跡があるようにも見えたが濃霧ではっきりしない。視界の悪い道を時間的な余裕もなしで進むのは無謀だろう。休憩も取らずに折り返した。スキーの跡は雪が締まっていなく足を取られそうでなるべく自分が固めたトレースを辿った。それでもワカンを踏んで何度か前に転んだ。両手をついた下り坂から立ちあがるのに苦労した。
 放牧場分岐からは平坦な道を進んだがこのまま帰るのはつまらないから、前回歩いた稜線に取りついた。もちろん自分のトレースは消えていて、雪は水分をたっぷりふくんで一歩進むのも大変だった。稜線に着いたところで休憩にした。動物たちの足跡も消えて風の通り道には階段状の雪庇が何段にも連なって見えた。歩きだすと突然スピーカーの声が聞こえた。もうゲレンデは間近だった。
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天童高原(10:15)−西尾根登山口(10:31)−長命水(11:38)−三沢山(12:33−12:35)ー長命水分岐(12:56)ー休憩(13:38−13:55)−西尾根登山口(14:23)ー天童高原(14:36)

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コメント(2件)

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三沢山まで行かれたんですか〜
雪多かったでしょうね。
私はまだ今シーズン高い山に行っていませんが、
こんな写真見せられると行きたくなってきました。
トシヒコ
2014/01/02 21:18
トシヒコさん、こんばんは。
時間があれば面白山まで行きたかったですが、天気次第ですね。西尾根コースも尾根を歩くと楽しめました。
HITOIKI
2014/01/02 22:22

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