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zoom RSS 総集編 高沢から瀬ノ原山西尾根(途中敗退)(平成26年3月15日)

<<   作成日時 : 2014/03/22 16:48   >>

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  山形市高瀬の瀬ノ原山は藪山として地元の人からは恐れられている。記録を見ると清水峠から南側の尾根を直登する記録があるが背丈以上の薮漕ぎに苦労するらしい。積雪期ならば薮もなんとかなるだろうと思われるが駐車場所に困る。そこで尾根がハッキリしてそれほど急峻でない西尾根から登ろうと思った。高沢バス停に駐車して林道高沢馬形線を歩き、西尾根に取り付いた。吹きさらしの尾根には雪は少なく途中まではつぼ足で登れたが、むき出しの尾根は氷に覆われていて6本爪アイゼンしかない私は敗退を余儀なくされた。

 高沢のバス停に着いた時はもう11時になろうとしていた。急いで仕度をしたが、また林道歩きが長かった。U字に曲がった林道をショートカットして尾根に取りつき、あらかじめ決めていた取りつき尾根と合わさるかと歩を進めるが林道に合わさる地点で崖になっていてせっかくの高度も下がってしまった。対側の崖は氷の壁になっていて脇から登ることも出来たが林道を進んで取りつき尾根に向かう。そこへスノーバイクの音が聞こえたかと思うとガソリンの臭いと共に先に消えて行った。その林道は取りつき尾根を切り刻むように抜けていて尾根はまたしても崖になっていた。さらに進むとやっと登れそうな斜面に出た。振り返るとこの前登った雨呼山の南面の荒々しい姿が見えた。
 真っ白い尾根を目の前に、かなり遅れをとってしまったが誰の足跡もない斜面を登り出す。1月の比べれば足元はしっかりしていて、靴の下の雪が底のない沼のような終わりのない沈みを体験させることはない。でも、一見硬そうな雪は卵のからのように割れやすくその下は深い落とし穴になっている。両手に持ったストックで体重を分散させながら慎重に進む。所どころに赤い標識があった。何かの境を示しているようだった。崖から続く尾根との合流点を過ぎると雪庇の伸びる稜線歩きになった。積雪は少なく樹木の下は土が顔を出していた。そんな土も高度を上げると氷に被われれしまう。
 その所風邪気味でもう左足が上がらなくなってきた。歩き始めて2時間くらいになったので平坦な場所でパンを1個食べた。ここで6本爪アイゼンを履いておけば良かったがその時はそのままキックステップで行けるだろうと踏んでいた。しかし、急に気温が下がって小雪も降って来た。雪の少ない急坂はキックステップしても不安定になってきた。見上げる尾根の先にはピークらしき高まりが見えるが地形図ではその奥にも登りが続いていることがわかる。足元は解けた雪が凍ってこれ以上つぼ足では進めなくなった。うろうろしないで木の下の僅かな平らな場所で6本爪アイゼンを着けた。体が硬くて前のめりになってしまう。立ち上がったが前爪のないアイゼンでは撤退するしかなかった。
 氷結した坂で滑ればどこかを痛めるかもしれない。慎重に下った。林道まではそれでもあっというまで時間をかければ山頂まではリベンジ出来そうに思った。駐車地点までアイゼンを脱いでつぼ足でも良かったがワカンの歩き具合を確かめることにした。残りのパンを食べて春めいた風を楽しんだ。スノーバイクのキャタビラの跡を辿った。つぼ足よりはやはり歩き易かった。麓に着いて振り返ると瀬ノ原山が青白く輝いて見えた。今日はあの尾根の何処まで行けたのだろうか。やはり早出しなければ無理だったのだろう。雪が残る内にあの藪山からの展望を楽しみたい。
 
高沢駐車場(11:08)−西尾根取りつき(12:24)−本日の山頂(13:39−13:48)ー西尾根取りつき(14:08−14:21)−高沢駐車場(15:18)

本日の山頂   819m (瀬ノ原山 1182m)     
往路    2時間31分
復路    1時間16分
移動距離    5.8km
総上昇量    411m

当初計画した西尾根取りつき地点はGARMINの地図には記載がなかったが地形図では崖の印があった。そこで少し林道を進んで取りついた。林道途中で尾根道をショートカットしたが林道まで下ることになったので帰りはそのまま林道を歩いた。林道の行きはつぼ足だったが帰りにワカンで歩いてみたが表面は硬いが時に抜かる雪道だったのでワカンの方が歩き易かった。最後の登りではつぼ足でキックステップ出来たが下りは6本爪だがアイゼンがあってよかった。雪が解けかかった尾根は氷結していてアイゼン、ピッケルでリベンジしたい。
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二ツ森山直登(平成28年2月28日)
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
HITOIKIさん

こんばんは。凍り付いて登れないのは厳しいですね。私にはまず無理な山ですが(笑)いつか登ってみたいです。

うるし
うるし
2014/03/22 20:42
うるしさん、こんばんは。
瀬ノ原山は冨神山から良く見えます。山形神室の前峰のようにそびえていて、登山意欲をそそられる山です。登頂できたら今度は二人で行きましょう。
HITOIKI
2014/03/22 22:09

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