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zoom RSS 総集編3月の葉山山荘での出会い(平成26年3月30日)

<<   作成日時 : 2014/04/27 07:14   >>

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 うるしさんと白兎から長井葉山をピストンした。出発から下山まで雨だった。一人だったら淋しかっただろう。山頂付近はガスが濃かった。雨にずぶ濡れでシャリばての私を葉山山荘のみんなは暖かい薪ストーブで迎えてくれた。なんと、息子の後輩と恩師だった。感謝。

 昨日の山形は20度を超す初夏のような日和で林道に残った雪もシャーベットのようになっていた。朝からの雨は止む様子はなくうるしさんと二人、私の車のなかでワカンを履いた。林道は避けて早めに尾根を目指したい。歩き始めるとすぐに展望台のような建物が見えてきた。登れそうな坂から尾根に取りつくと、解けだした雪の隙間から丸太の階段が見えた。ここから葉山山頂までは一本の稜線を歩けばよい。石碑の近くに標識があった。そこからは夏道が稜線の僅か左側に切られていて茶色くなった残雪がU字形に乗っていた。熊らしい糞の跡やら幾つかの足跡が見えた。昨日は何人もの登山者が快晴の春山を楽しんだのだろう。降り止まない春雨の中を二人で登ると谷間の向こうが霞んで見えた。山肌の林はまだ灰白色ですくんだ雪面にはあちこちひび割れができていて雪崩の跡が茶色く残ってもいた。
 歩き始めた頃は風は弱く曇り空ながら両脇の尾根も見られたので葉山の奥の院から春霞みの向こうに祝瓶山も望めるかもしれないとうるしさんと話していたが、根開きのあるブナ林の尾根を登る頃には山頂はガスに隠れ出した。雪山を始め出したばかりの4月に同コースを歩いた時に感動した雪を被った岩稜は輝きを抑えたシルクのベールに包まれているように見えた。ほとんど曲がることもない一直線の稜線は時に平坦になることはあっても単調に傾斜を作っており、一人ならば単調さから寂しさを感じるところだった。雪は抜かることはなかったが蹴り込んで登るかそのまま靴底を置いて登るか迷うところでワカンの爪だけでは微妙に安定しなかった。
  途中でストックのリングが抜けるハプニングが起きてうるしさんは懸命に探してくれたが見つからなかった。そのまま歩いてバランスを崩したのだろうか、足元が頼りなくなった。空腹感を感じたが雨の中でザックを下ろして佇むところもなくてそのまま歩き続けた。 
 ふらつく足元に加えて視界もガスで悪くなった。でも霞んで見えるブナの巨木は今の時期、ロマンを感じさせてくれる。登り詰めて平原になるとそれなりに遠くまで見渡せるようになった。うるしさんは晴れたらさぞ気持ちよいだろうと余裕を見せていた。私は早く小屋が見えないかと前方に目を凝らした。娘の高校の山岳部でも小屋を探せずテン泊かと準備しかけたことがあったそうだ。空腹に冷たい雨で体力も弱りかけて来た時小屋の屋根が見えた。
 小屋の前には沢山のスノーシューが立っていた。ワカンを脱いでいると若者が出て来た。御一緒させてほしいと話して中に入った。高校の山岳部のようで挨拶するとなんと息子が今年卒業した高校だった。記念写真をお願いしたが、薪ストーブに暖まった一眼レフは結露でぼやけていた。でも薪の弾ける暖かさで力が戻った。残りのチョコレートを部員に残して奥の院に向かった。風が強く高みに立っただけだった。祝瓶山のある方に背中を向けて山頂写真を撮った。
 帰りは夏よりも早く高速で下った。勢い余って顔面着地したけれど。下山後はパレス松風で汗を流してからラーメンを二人で頂いた。麺は冷麺風でも芯まで温まった。

白兎登山口(7:22)−葉山山荘(10:56−11:42)−奥の院(11:53−11:56)−白兎登山口(13:24)

長井葉山   1237m     
往路    3時間45分
復路    1時間28分
移動距離    9.8km
総上昇量    998m

森林公園への道路に駐車した。登山道は積雪でワカンで山頂まで歩く。山頂周辺はガスで視界が悪かった。
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