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zoom RSS 総集編水晶山の天狗岩(平成26年4月20日)

<<   作成日時 : 2014/05/20 21:37   >>

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 東根市の猪野沢の谷地中分岐から水晶山の西尾根を辿り、天狗岩に着いた。凄まじい藪漕ぎの連続で行くも戻るも悪路の中、やっと見通しのいい稜線にでたと思ったら猿の集団に会った。天狗岩の下は穴倉になっていて天狗に代わって猿のねぐらになっていたのかもしれない。

 山にはそれぞれ顔があり、高い山や低い山、それぞれに思いがある。今日は何年ぶりかで水晶山に登ってみたい。猪野沢からは未踏だからその登山口まで昼も過ぎたが向かう。道路案内通りに進んだら天童側に誘導されてしまった。猪野沢は東根市、水晶山の山容を目当てに車でぐるぐるする。やっと登山口と思って駐車したまでは良かったが、そこは東根市から天童市に抜けるショートカットだった。でも、その途中に整備された新登山道があるかもしれない。そう思って棚田を横切り稜線を目指す。あっというまに藪漕ぎする。そうなるかも知れないと思ってピッケルを持ってきた。足場の悪い藪山は雪がなくてもピッケルは私の相棒だ。幸い倒木が縦に転がっていて、その上を歩くと藪から一瞬逃れられた。そうして、ひと尾根登るとタムシバが咲いていた。ここから西の主稜線に向うが、またしても藪に阻まれる。
 主稜線と言っても藪が濃くてその稜線を辿ることは難しい。稜線を少し外れた所が少し幅の広い巻道になっていた。番城山の藪漕ぎの時も同じ道があった。林業のためのものなのだろうか。それでも跳び出す枝に目を差されそうになったり腕まくりした所に擦り傷が出来たりと悪戦苦闘した。こんな巻道は高度を稼げないのに体力は消耗し、時間ばかりが過ぎて行く。思い直して直登して稜線に出ることした。高度を上げると藪も薄くなってきた。やっと主稜線に出ると向こうに岩が見えて来た。それと同時に猿が数匹逃げて行くのが見える。それでもやっと山頂まで半分。3時を過ぎていた。4時には折り返したい。藪の中で日暮たら遭難ということ。こんなところでと思ったが良くあることかもしれない。
 次第に見通しが良くなってきた。人の歩いた形跡はなかったがこれなら何とか進めそうだ。岩陰にボス猿らしき一匹を見つけた。私の方を伺っては私がカメラを向けると赤い尻だけを残して消えた。岩の前に進むと天狗岩の標識があった。なるほど天狗に見える。藪を抜けだして人の気配を感じるスポットに着いてホットした。そこを抜けると踏み跡も見えて来た。ピークに着くと松が一本あった。そこにザックを下ろして昼食にした。水晶山の頂きが見える。山頂に着いてから猪野沢の降り口が探せないと来た道を戻ることになる、と思うと山頂はまたの機会のお楽しみにしたくなった。そこで猿が下った北の尾根を下ることにした。見通しも良く途中にはまた岩があった。林には迷いこまないようにして下ると川音が聞こえ鳥居がひょっこりと見えて来た。あとは林道を歩くと春の陽気が戻って来た。


猪野沢集落(14:16)−谷地中(14:27)−天狗岩(15:32−15:42)−猪野沢登山口(16:05)−猪野沢集落(16:21)

天狗岩   484m   
往路    1時間16分
復路        39分
移動距離    3.7km
総上昇量    287m

猪野沢から谷地中までの水晶山周回路は天童側から登って猪野沢に下った際に周回できるように最近作られた路だが、勘違いして水晶山山頂まで続く道だと思った。ゴルフ場脇の棚田に出てしまい、それでは西尾根を登ろうとした。しかし、登るにつれて藪が深くなった。天狗岩に着いて水晶山山頂まで登って登山道を下ろうか、往路をピストンしてまた藪漕ぎするかとも思ったが、北側の尾根が見通せたので下ることにした。地形図には猪野沢登山口への登山道が記載されてなく、天狗岩からどのくらいかかるか検討がつかなかった。

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天狗岩と水晶山(平成28年11月12日)
 秋も深まって来て登れる山も少なくなってきた。予報も雨模様で、晩秋の雨は雪より寒そうだ。雨宿りできるようなルートはないかと悩んでいると気分も塞いできてしまった。そのせいか、目が覚めたらもう日はすっかり登ってしまっていた。頭の片隅に娘と水晶山に登った時に宿題になっていた天狗岩が浮かんだ。天狗岩は藪漕ぎの末に猿軍団に遭遇した後に見つけて、そこが猿たちの寝ぐらになっているように思えて、ゆっくり訪ねてはモンキーにも会いたくなった。そう思うと塞いだ心も沸き立つようだった。  猪野沢登山口までの細い... ...続きを見る
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2016/11/12 23:27

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