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zoom RSS 総集編大滝から瀧山(平成26年5月18日)

<<   作成日時 : 2014/06/11 22:04   >>

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 なんども登った瀧山だが、苦労して山頂に立てば、何故か展望も違って見える。大滝からの壁のような尾根を藪漕ぎして登った。一息つくと、麓の牧場の緑が楽園のように見えた。

 瀧山大滝の氷瀑に山仲間と訪れた時に山頂までのルートを聞いて一度登りたいものだと思っていた。娘の高校時代の登山部の顧問の先生からルートは土砂崩れになっているが迂回路があると伺ってもいた。大滝を目前にしてさてどこから取り付こかと考える。滝の下にいては地形も読み取れずルート案内も大滝手前の沢分岐にあるだけだ。滝の上に立てば見通しもつくかもしれないと思って滝上までの稜線の見える滝の南側(右手)の崖を登ることにした。垂直の様にそそり立つ崖は草がすこし生えているだけで枯れ枝を土に刺して登り詰めた。上に立つと滝の上は藪で隠れ、右側は深い谷になっていた。藪を避けてすすみ、またその藪枝にすがりながら谷底に落ちないようによじ登り始めた。
 目の前に岩盤がそびえ、やっと手が届くところに木の根がある。木の根をつかんで何とか足場を探してその上の枝をつかもうとしたら枯れていてぼろっと抜け落ちた。まだ重心を移動していなかったからバランスを崩さずにすんだ。ひと息して良さそうな枝を探して両手で上体を引き上げた。岩盤の上に出たら右手にロープが見えた。ホットした。もしロープがなくてさらに大きな岩盤が出てきたら撤退するしかなかった。この崖を下るのは登るよりも数倍危険だろう。ロープは太く切れそうにないが緑色に苔むしていて、倒木の下になって土の下に眠っているようだった。何年ぶりかで人の手に触れたかもしれない。そんなロープも道案内にはなる。途中で休んでいるとそのロープも消えてしまった。またしても藪漕ぎしながら稜線を目指す。やっと鞍部が見えてきたので左に巻いて深い落ち葉の山腹を歩くと夏道に出た。
 瀧山は私が一番足繁く登っている山で何度も遊ばせてもらっている。また時には山の厳しさを教えられてもいる。真夏の昼下がりから登ってばてばてになってヘッドライトを付けて下った。春雪をワカンなしで下り、踏みぬいて膝を痛めた。雨具を歌碑に掛けていたらバチがあたって風に吹かれて失くした。いろんな思い出のあるこの山の主稜線も命がけで登ると景色が違って見えた。山頂下で一人とスライドした。一言挨拶して行き過ぎた。山頂は静かで薄らと飯豊の山並みも見えた。先週登った甑岳は薄青く霞む山塊が幾重にも重なり合ってその頂きを誇らしく飾って見えた。蔵王は開発の刃できざまれてしまったが雁戸山に繋がる稜線は遮るものもなくて伸びやかに見える。後はいつもの姥神の前を下るだけだと思ったがムラサキヤシオに誘われて森に吸い込まれた。雪渓をまた見たくなった。見ているとあの雪渓を登って稜線に立ちたくなった。もっと寒い季節にアイゼンとピッケルを持って。

西蔵王放牧場(13:05)−大滝(13:58)−1199mピークのある稜線(14:57)−姥神コース分岐(15:15)−瀧山山頂(15:36−15:48)−西蔵王放牧場(17:26)

瀧山       1352m 
往路    2時間31分
復路    1時間38分
移動距離    6.3km
総上昇量    709m

ガイドブックにある大滝コースを歩いたのかはわかりません。大滝に向かって右側の壁を登ってからヤセ尾根を藪漕ぎしました。途中からロープがありましが、それも無くなって1199mのピークを目指し尾根を登りました。1199mピーク直下からトラバースして稜線に合わさりました。そこからは夏道がありました。大滝の壁は取りつくものもなく枯れ枝を壁に差して登りました。ヤセ尾根には全く踏み跡はなく、足場も経験がないくらいに悪いところもありました。3点確保も出来ず、藪の枝を両手でつかんで上体を引き上げた。枝が折れたら滑落しただろう。ヤセ尾根の途中に岩場があり前滝コースより明らかに危険だと思った。ロープが土に埋まっている所もあり、踏み跡もなかった。下りに使う勇気はない。
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