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zoom RSS 総集編山ガック部村山葉山ハイキング (平成26年5月25日)

<<   作成日時 : 2014/06/13 17:16   >>

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 5月の山ガック部は若葉薫る村山葉山を散策。お田沼までのハイキングだったが、残雪とブナの新緑のコラボが素晴らしかった。

 今回の山ガック部登山のメンバーは3人。今日の秋、屏風岳に一緒に登ったOさんと私の娘と私。Oさんは登山はこれが2回目、娘は3回目と全くの初心者。山ビギナーのための山ガック部のポリシーにあった面々と村山葉山をハイキング。計画では天候が良ければ山頂までと計画したが登山口に集まった顔ぶれから無理だろうと思った。
 Oさんの車を畑の葉山市民荘にデポして私の車で大円院跡に向かう。車から降りると虫が寄って来た。虫よけスプレーをかけ合って靴ひもを結んだ。準備体操はいつものように省略して私、娘、Oさんの順で出発。大円院跡の石段を登るとすぐに急坂になった。ふくらはぎが痛い。10分くらいで暑くなり上着を1枚脱いだ。水分を取っていると両手に倒木を杖代わりに持った天狗のような人が追い抜いて行った。八丁坂の標識があり、娘は8号目と勘違いしているようだ。後から聞いたが歩き始めて10分で心臓がバクバクしたそうだ。その時は黙っていたが彼女としてはもう8号目だったようだ。
 坂の上に白いものが見えて雪だと喜んだが、かなり急な雪渓にぶつかった。ここでアイゼンを履くべきだったかもしれないが、先行者のトレースが丁度階段のように掘れていて、そのままつぼ足で登った。Oさんはストックを持って来なかったが適当な倒木を拾って杖代わりにしていた。雪は締まってはいたが凍っている程ではなく私としてはつぼ足でも歩き易かったが、アイゼンを付ければ娘も疲れず歩けて雪渓登りを楽しめて、山頂まで行きたいと思ったかもしれない。3人、ようやく登り終えれ平坦な森に出た。木の根の上に字が見えなくなった標識があった。あとで三宝荒神だとわかった。ここから100万ドルのドウタンまでは、このコースで一番好きな道だ。期待していた通り若葉が薫るブナの森が続く。稜線から少し外れた山腹には雪庇が残りゲレンデのように下って行く。娘はスキーで滑ってみたいと元気な所を見せた。鶯や啄木鳥の気配もして立ち止まっていたかったが虫が許さなかった。
 若葉を着けた梢からきのこの様な雪形が見えた。遥か遠くのように見えるがたぶんその向こうに畑に下る尾根があるのだろう。葉山山頂は雲に隠れているのだろうか。また雪の上を歩く。向こうから二本杖の韋駄天が戻って来た。今年は雪が多いと折り返してきたそうだが、何処まで登ったのかは聞けなかった。東側(右手)が谷になっている雪の尾根に差しかかった。なるべく左側を歩いたが雪が薄くなって踏みぬくのも怖い。転ばないように声をかけてつぼ足で登るとすぐに百万ドルのドウタンが見えた。花にはまだ早い。大きな岩と木の根の尾根をバランスよく進む。猿に会えそうな所だが春はまだここには訪れていないようだ。1358mのピークが見えた所でやっとアイゼンを付けることにした。
 烏帽子岩が見える主稜線をバックに写真を取り合った。娘はもうおにぎりが恋しくなったようだ。山頂を目指していたのは過去形になってしまった。アイゼンを付けると歩みはしっかりして来て雪原を思うままに進む。先行のトレースを見失ったと思うとやはり藪にぶつかり行きどまりになった。藪を突き破っても良かったが嫁入り前の女の顔に傷を付けたくもなかったので逆戻りするとY字の雪の道を北側に回り夏道に出た。ここからは雪も消えてアイゼンを外した。雪解けの水たまりを避けて進むとお花畑に着いた。道標にカメラを置いて3人の集合写真を撮った。葉山山頂までの森には雪塊の壁が出来ていて二人を先導出来る自身もなかった。Oさんは今でも登頂できず残念そうだが。
 交換したおやつを食べたりしてしばらく談笑した。Oさんの娘さんも屋久島に行ったりと自然が好きらしい。今度みんなで月山に行きましょう、と胸が膨らむ。辿りつけなかった山頂をバックにもう一枚集合写真を撮って、帰路に着く。深い谷を見下ろした後は広い雪原に出た。芽吹き出したブナからの贈り物で雪は紅葉色に染まって見えた。夏のこの道は深い緑に被われて木漏れ日が差し込むすこし薄暗いくらいの森だが、今日は網目に彩られた雪に優しく五月の日差しが映り、その上を薄緑の帯が地平線を色取っていた。この雪紅葉に会えただけで山ガック部の山行は成功したなあ、とひとりごちながら畑に向かった(完)。

大円院跡(8:54)−お田沼(11:27−11:54)−葉山市民荘(13:15)

お田沼       1360m 
往路    2時間33分
復路    1時間21分
移動距離    約7.6km
総上昇量    約600m

 登山開始のログが取れなかったので大体のタイム。標高1000mを越えたくらいから所どころ雪の上をつぼ足で歩いたが1300m付近からは簡易アイゼンを付けた。雪原に藪が顔を出し、夏道を探すか藪漕ぎして進むか迷ったが、初心者と一緒だったのでアイゼンを付けさせて夏道を探した。その際に斜面を僅かにトラバースする箇所があった。お田沼から葉山山頂を見ると、大僧森の南面に大きなデブリがあり登頂は中止した。ドウタンにはまだ早かった。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ドウダンツツジを観ておきたいと思いました。冬しか行ってないので初夏と秋に登ってみたい、僕にとっては取って置きの山です(笑)
tabi-syashin
2014/12/05 23:28
tabi-syashinさん、こんばんは。
4年前の6月20日にドウダンツツジが咲いたのを見ることができました。雪のあるときはまだ山頂まで登ったことがありません。雪山はもっと経験をつけて挑戦したいと思っています。スキーできないのでワカンで歩くだけですが。
HITOIKI
2014/12/06 17:18

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