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zoom RSS 長左衛門道の紅葉(平成26年10月18日)

<<   作成日時 : 2014/10/19 21:04   >>

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 歩き始めたのは11時を回っていた。天童高原のキャンプ場には蕎麦の幟が揺れていたが閑散としていた。キャンプの準備をしている気配もなかった。土曜の午前中だからだろうか。キャンプ場の奥を進むともう林は黄色く色づきだしていた。面白山西尾根ルートの林道を少し歩くと真冬に辿った尾根道を歩きたくなった。取り付き地点かはわからないが真新しい石碑があった。その先を薮こぎしていくと踏み跡があった。燃えるような色づく林の中は誰もいないが獣臭が漂っていた。ピークを過ぎると踏み跡もなく、尾根を外さないように下ると林道に出た。
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 林道を歩くと木漏れ日に輝く真っ赤なもみじに見とれてしまう。日の高い時間はこの燃えるような林道を歩いていたくなった。長命水で冷水を頂いて長左衛門峠まで1時間以上の究極のトラバース道を歩く。
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 長左衛門は往路に使うことが多いらしく、下山者に何度か会った。大東岳から県境の尾根を樹間から眺めるこの東進が楽しい。水場で滑って尻餅をついた。前傾姿勢がうまくできない。登山前のストレッチ不足だ。長左衛門峠で熟年パーティに会った。挨拶すると山の思い出に賑やかだった。左に曲がり、ふと中面白山を見上げるとたおやかな山肌に心奪われた。
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 中面白山まではなんどか絞られた記憶があって、あえてゆっくり登った。振り返ると大東岳と南面白山の鞍部の向こうに北蔵王連峰に山並みが少しずつ顔を出して来るのがわかる。先週に登った雁戸も見えてきた。谷の紅葉の写真を撮っていると若い下山者をスライドした。みんないい顔をしている。
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 お腹がすいてきた。もう2時になろうとしていた。山頂までは一度下らなければならない。一休みしようかと思ったがジュースで我慢した。やはりこの尾根は面白山の最高のコースでやはり山頂を前にしての登りがいい。振り返ると厳冬にうるしさんと縦走した雨呼山のが一望できた。もうすぐ山頂だ。
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 歩き出して3時間40分くらいで山頂。誰もいなかった。おにぎりを食べて横になった。大朝日岳の三角形がスカイラインを描く。一週間の疲れがでそうで眠りそうだった。すると下の方から奇声かのような怪しい雄叫びにびっくりした。熊に襲われた叫び声でなければ良いが。
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 帰路では結局、誰にも会わなかった。鈴とラジオと笛のおかげか熊にも出くわさなかった。日が傾くと色づいた山肌はその錦がさらに鮮やかに見えた。
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今年5月に面白山に登ったとき、私も雨呼山を眺めていました。山寺から若松寺までずっと連なる稜線が一望できますね。冬場によく歩いたなぁ、といまさらながら一人感慨にふけっていましたよ(笑)。
うるし
2014/10/21 23:08
うるしさん、こんばんは。
もう一度あの雨呼山を縦走してみろ、と言われてもできないかな。雪庇を踏み抜いたことを思い出すと、ぞっとしますね。でも、雪が待ち遠しい今日この頃です。
HITOIKI
2014/10/22 23:22

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