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zoom RSS 上山葉山周回(平成26年11月29日)

<<   作成日時 : 2014/12/04 19:16   >>

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 山形県上山市は蔵王の裾野が広がりハイキングコースが幾つかある。それを観光資源に育てようをしているようだが、あまり人の手が入ると私としては詰まらなく思えてしまう。でも、所々に水場もあって飽きさせなかった。三吉山の登山口のある熊野神社の鳥居から登ろうかと自宅を出た。天候は不順で午前中の雨がまた舞い戻りそうだった。整備されたルートだから地図を持って来なかったが、里山を歩く時はやっぱり地図とコンパスがあったほうが楽しめる。案内板を見ると林道から葉山参道に行けるようだ。もう2時と行動時間は2時間くらいなのが気がかりだったが、それがハラハラして低山のハイキングを楽しくさせてくれた。
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 トレイルランニングの鏑木毅について以前、書いた事がある。いつまでもわくわく感を持つには、経験のないことに挑むこと、だと言う。近くの低山を歩くなかにわくわく感を持つにはどうしたらいいのだろうか。以前の経験とは違って、季節や時期を変えてみる、悪天候での山行を経験してみる、なんでもいい。元気に家に帰れるならば。林道でも歩いたことがないルートならば、わくわく感は湧いてくる。ピークに立つことだけが登山ではないし、時間をかければかけるだけ山のおもしろさは増してくると思う。先を急いでもその先には自分がいるだけなのが人生。
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  林道には鐘があった水場があったりとハイキングには良さそうだが次第に下り坂になってきて、このまま里に帰るのではと不安になった。そのまま歩くとひょっこりと登山口に出た。ここからは沢沿いの苔むした石段でしばらく歩くと雨になった。ザックカバーを着けて上着の帽子を被った。急に夕闇のように暗くなって来たが振り返ると雲の隙間から傾いた太陽の光が延びて水面を明るくしている。池でもあるのだろうか。
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 歩き出したのが遅かったからか山頂を真近にして足が重くなった。ちょうど休むのに良さそうな石碑のある休憩地があった。ここからは気持ちのいい雑木林の道だ。立ち止まっただけで落ち葉の小道を踏みしめた。折り返して頂標に着いた。おやつにした。蔵王の葉山らしく北蔵王の稜線が見えた。今度は三吉山だ。下りが滑り易い。雪のない濡れた落ち葉の急坂だった。
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 すべての葉を落とした木々に混じってまだ青々とした葉が茎の先端に見えた。散るのを忘れた葉なのか、気の早い新芽が芽吹いたのだろうか。面白いような奇妙な風景を過ぎると向こうから夕霧が忍び寄って来た。さらに怪しい森に入り込んだようで、西の空を見ると茜が下界に扇を広げて来た。三吉山からはもう日暮れは近くなり、早く家に帰って暖かいものでもいただきたくなった。
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
低山をうろうろ歩くのは楽しいですね。迷っても里が近い安心感があるのであちこち冒険できるところがいいです。山形市内でも地元の人しか登らないような無名の山はたくさんありそうで、時間がないときにあちこち巡ってみたいと思います。
うるし
2014/12/09 02:23
冒険心は若さの秘訣ですね。それは山だけではなくて、いろいろなことに目を向けることでもあります。僕は山が好きになる前はクラシック音楽が好きで、CDをかなり買ったこともあります。いつの間にかそんな感性も失われつつありましたが、以前に録音した音源を聞き返すようになって、音楽の冒険心が沸き上がりそうです。これから荘厳ミサ曲を聴きます。
HITOKI
2014/12/09 19:35

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