HITOIKI Blog

アクセスカウンタ

zoom RSS 夏バテ月山(平成27年8月10日)

<<   作成日時 : 2015/08/11 18:49   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

 山形に住んで40年になるが、この夏の暑さは堪えた。いわゆる冷房病だろう。午前3時に起きて夜明け頃の月山を楽しもうと思っていた。前の晩はやっと涼しくなって心地よい眠りを貰った。気づけば7時だった。それでちょうど帰って来た娘を誘ってリフト月山登山に予定変更。
 今日の山ごはんはカレーライス(ソーセージ付き)、具沢山野菜スープ、プチトマト、沢庵、冷したルイボスティー。そのために飯ごうに米1.2合、水3L。他に、寒さ対策に毛糸の手袋、アウター手袋、耳が隠せる帽子、フリースのジャケット。これらは娘のために。山の天候は予断を許さない。
 二人並んでリフトに乗ると、アサギマダラがフワフワとヨツバヒヨドリに近寄ってきた。それから羽を止めて僕らを待っている。リフトから間近に立秋を迎えた花々を愛でた。
 リフトから降りて木道を歩いて牛首を目指す。車中からは雲に隠れていた月山山頂は柴灯森、牛首を肩に従えて見えて来た。雪解け水が流れる沢を渡る頃にはチングルマとヒナザクラの白い花弁が絨毯となって緑の山肌を輝かせる。
画像

 牛首下には雪渓が残っていて、名ばかりの立秋の太陽の熱で水蒸気を漂わせる。傾斜は次第に強くなるが、汗が吹き出ないくらいの歩調を支持する。その歩調は牛首を過ぎる頃には次第に遅れ、立ちどまりがちになる。おかしい、踏み出す太ももに疲れを感じ出した。息が上がる程のペースでなければ疲れることが厳冬以外にはなかったのに。夏バテの月山。振り返るとお馴染みのY字の稜線がガスを従えて見えた。
画像

 鍛治小屋跡で山ごはんにしようと誘った。もう休みたかったからだ。でも、娘はお腹が減ったと言っていたのに、まだ良いと言う。それで立ち止まらず進むと、いつの間にか娘が先を行っていた。山頂にあるのが神社だと
教えて小屋の脇を右に曲がった。そこはハクサンフウロの紫が広がっていた。
画像

 誰もいない空き地にブルーシートを敷いて山ごはんの準備に入る。飯ごうごはんは今日も少し芯があった。おコゲの香りがしたのに加熱時間が足りないのだろうか。家のように美味くいかない。娘はイタリアで食べたリゾットのようだよ、と慰めてくれて嬉しかった。満腹になって横になった。雲が近く、雲間から飛行機が模型のようだった。となりは昼寝。日差しが暑い。
画像

山頂には寄らなかった。娘にあとから聞いても答えはなかった。でも、20分くらい熟睡して満足そうだった。帰りに御夫婦と集合写真を撮り合った。それからは娘が先頭に下る。ペースが違う。若さのせいか。経験はあてにならない。荷が軽くなっても僕は足取りが重い。最後まで夏バテの月山だった。
画像


写真集はこちらからどうぞ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
冷房病の夏バテ大変でしたね・・・・
我職場も、冷房が好きな人が居るのでその人に合わせているので、足が冷えて冷えて座ってばかりはいられません。

 でも、娘さんと月山なんていいですね〜
 羨ましくて羨ましくて・・・

我が家では子育て間違ったな〜
トシヒコ
2015/08/12 17:02
トシヒコさん、こんばんは。
なんか、年取ったかなと、がっかりしました。ほんと、3日たっても筋肉痛でしたから。娘は小学生の時、吹雪の蔵王スキー合宿に行って、雪は好きなようです。月山も雪の時に連れて行ってと頼まれました。
HITOIKI
2015/08/12 22:47

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
夏バテ月山(平成27年8月10日) HITOIKI Blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる