HITOIKI Blog

アクセスカウンタ

zoom RSS 総集編 登山部雁戸山(平成28年5月21日)

<<   作成日時 : 2016/06/23 21:11   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 集合場所には20分の遅刻。そこから笹谷峠の茂吉の石碑まで。駐車場は一杯で路駐すると山形2年目さんから声がかかった。もう雁戸を往復したと。さすが若い。それから3人で曇り空の下、雁戸山に向かう。しばらくぶりで歩くと舗装された登りが、思いの他きつく、それでは予定の1時にも着けないと、遅刻を棚に上げる。きついのは落ち葉の絨毯から外れたためで、いつの間にか、原っぱに出た。折り返すのも癪に触るし、それならと藪を漕いで、迷うくらいを楽しめないないようではと嘯く。朽ちた道標を見つけ10時を大きく回ってしまった。今度はクッションの効いた細道を歩くと、雨粒を感じた。予報は降水確率90%と聞いてもっと暗くなった。構わず歩くと雨脚は強くなりザックカバーだけは付けることにした。立ち止まるとさらに雨は強くなり雨具を来た。それなら、山頂は無理でカケスガ峰から宮城ルートへと周回できればと思った。
 それでも、新緑のトンネルは涼しげで、雨は濾過されてマイナスイオンとなって僕たちを包んだ。足元は滑りやすいが、目線は上にしていれば、雨粒を溜めたムラサキヤシオやタムシバが楽しめた。そこへ下山のお二人が慌ただしげにカッパを着ていたのに出会い、山頂までと尋ねたが、雨で諦めたとのことだった。僕たちが登りだすと、びっくりされていた。雨の新緑、熊さえいなければ快適だねと励ますが、熊鈴が見つからず、沈黙が広がった。
 カケスガ峰から話し声が聞こえた。雨は上がっていて、休まず前に進む。足場の悪いトラバース。いつ歩いてもいい気はしない。向こうから袋を下げた男が現れて、山菜をみつけたようだ。ウコギと連れから教わった。ガスがおりてきて、谷間は一色に落ちた。この世界を好む登山部であることが嬉しい。テント場のような空き地に出て、それからは痩せ尾根を登る。シャクナゲが咲いていた。
 靄に包まれているだけ、高度感を感じなくて良くて、初の二人はそれがいいよう。岩場は濡れてなくて歩きやすい。咳が出ないくらいに牛歩の僕は痛い腰を労って、後ろの二人に気を向ける。ロープは使わず、間隔をあけて、転べはただでは済まないと脅すように呟く。下山者は立ち止まって、僕たちはかえって煽られてしまう。そんな往路もなんとか終えて山頂に立てば犬を含めた団体さんが帰るところだった。いれかわりにザックを置くと奇跡のように視界が広がった。
 奇跡展望を十分に楽しむには山ごはんの準備が気になりすぎて、シートを広げ始めた。畳2畳分に真ん中のジェットボイルを囲んで靴を脱いだ。まずは湯を沸かしてカップ食に注いで、また水をたしてから、沸騰するとパスタを入れた。小さい鍋用のスパゲティを1掴みざっくり。箸でかき回して、沸騰したら差し水をして、麺がしなって、湯に頭まで浸かったら、日をとめて蓋をして5分くらい待つ。それから、火をつけて、味見をしてみた。少し固かったので火を消して、蓋をして30秒くらい待った。カップに分けてタラココースで和えて、海苔を振りかけた。かなりいける。残りの汁は冷えた身体に与えた。
画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
総集編 登山部雁戸山(平成28年5月21日) HITOIKI Blog/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる