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zoom RSS 八方台から磐梯山(平成28年7月16日)

<<   作成日時 : 2016/07/16 22:24   >>

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 山形からは遅い出発だが、やっと体が起き出した感じだった。4時過ぎには目を覚まし、玄関を出ると、もう明るくなっていた。今日か明日か、天気と相談しての登山計画だったが、登山口下調べを兼ねての磐梯山登山に行けそうだ。でも、一週間の疲れが癒えず、また寝床に戻ってしまった。そんなわけで12時すこし前に八方台から歩き出す。林道を歩くともう下山者と何組もすれ違った。ぬかるんだ道だが、初めての林の中の緩やかな坂道は心地良かった。すると、朽ち果てた小屋と共にガスの嫌な臭いが前方を塞いだ。Y字になっていて、下ったものか分からず地図を出すと中ノ湯跡だった。その廃墟の右側を下って行くと道標があった。木道を歩くとすぐに裏磐梯登山口への分岐が出た。ここから山頂までは一度歩いた道だ。その時は下りだったが、桧原湖の展望が思い出される。段差のある登りを歩いていると、裏磐梯からの二人が追いついて来られた。一人はジーンズのポケットにタオルを押し込んだだけの軽身と、もう一人は足の長い外人さんだった。あっというまに後ろ姿は見えなくなった。展望の利く、このルート随一の休憩地点でザックを下ろして林檎を1個齧った。銅沼が怪しく輝いて見えた。
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歩き出すと急に賑やかになった。ジャージを着た小学生や、お父さんに手を引かれた幼そうな子供が列をなして下ってきた。みんな元気だ。泣いたり、愚図ったりしているちびっ子はいない。膝を擦りむいて先生らしい人に絆創膏を貼ってもらう子供がいるくらいだった。ここなら、初心者でも歩けそうだ。息子も中学生の時の僕の靴を履いて歩いたらしい。お花畑に立ち寄って山頂を見上げた。大勢、稜線を下ってくる。天狗岩だろうか、ガスから顔を出した。
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  小屋に着いた。数人が休んでいた。どうも、立ち寄れない。ほんとはそのひと時のひといきと触れ合いが一番の楽しみなのだろうが。こんどは時間と心に余裕をもって足を踏み入れよう。小屋から山頂はすぐだと思っていたが、高度計は1600メートル台で地図で山頂が1816メートルとわかると、びっくりした。急にザックも重く感じた。それでも歩みを停めずに山頂を目指した。頂きに立つと小屋の屋根が小さく見えた。三角点をカメラに残して山ごはんにした。パスタが食べたいのかトンボやアブが大勢寄って着た。頂標で若者にスマホを預けられたが、上手く撮れなくて謝ったら、逆に謝られてしまった。下り坂でウスユキソウを見つけた。バンダイクワガタにも会いたいものだ。
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 すこし下っただけで太ももがだるい。最近、あまり感じたことがなかった症状だ。歳だろう。でも、塩トマト甘納豆を続けて食べると治まった。ダケガンバの林のあるトラバースを歩いていると携帯が呼んで着た。娘からだった。写真を送った。歩き疲れた家族登山パーテイ。なんとか雨が降らないでと願う。中ノ湯跡の脇道を登ると櫛ヶ峰からの鋭い稜線が見えた。また、ガスが鼻を突く。早々に下ると濡れた坂ですべった。下山口では一人立って出迎えていた。先生かと思ったが観光バスの運転主さんだった。昼には満車だった駐車場には数台だけが主人を待っていた。
 
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
同日、私も八方台から磐梯山を目指すべく家を出ました。ただ途中から見えた磐梯山頂に雲が・・・。予定を変更して別な山へ逃げてしまいました。そのまま八方台へ向かっていれば時間的にもHITOIKIさんと再会できたのにと、今朝ブログを拝見して悔やんでます。
古くから会津地区の学校ではこの山へ登るのが行事化してるらしいです。子供たちの元気は力になりますね。
大変失礼ですが、最近、年齢や体力的な記述が多く気にかかります・・・。くれぐれも無理はなさらず、飯豊テント泊に向け挑戦を続けて下さい。これからも更新&写真を楽しみに拝見させて頂きます。
お邪魔しましたー。

追い風
2016/07/19 07:17
追い風さん、こんばんは。
磐梯山で会いたかったです。残念。それと、バンダイクワガタ。探せば見つかったかもしれません。食べることに夢中でした。山頂でアイロンがけというスポーツのようなのがあって、それは無理だけど、山ごはんは追求したいと思ってます。無理せずマイペースで山を楽しみます。
HITOIKI
2016/07/19 18:22
2度のコメントお許し下さい。
磐梯山の過去記事(H.25.7.12)も拝読しました。櫛ヶ峰の登り口(分岐)付近で見た紫の花・・・多分バンダイクワガタだと思います。私の知る限りではその辺りが一番のバンダイクワガタ群生地帯です。小さい花なので咲いてても目立たないのですが・・・。例年6月中旬が見ごろのようです。
山頂でアイロンがけ・・・何のこっちゃ?と思い調べてみたら、結構真面目なスポーツ?なんですね。驚きました。
山での食事はいつもカップ麺、コンビニのパン、そんなんばかりで少々飽きがきてるところでして、HITOIKIさんを見習って少しづつですが一手間二手間かけるよう心掛けていこうと思います。
長々と失礼いたしましたー。
追い風
2016/07/19 23:45
追い風さん、こんばんは。
僕の家は山形なので、どうしても登る山は山形県内になってしまいますが、それでも、福島の山には何度も登っています。磐梯山は前に野口記念館に行った時のその山容をみて憧れました。最初のうちはその憧れた山のテッペンに立つだけで満足していましたが、それから、花もみたい、山ごはんも楽しみたいと、欲張りになりました。歩くことは、体力勝負なところもありますが、自分の足跡を残すことでもあって、それは自然に対することでもあるけれど、結局は自分のなかにどう加わるかということかな、と思ってます。人生折り返しをとうに過ぎてしまいました。
HITOIKI
2016/07/20 22:41

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