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zoom RSS 肘折から月山ピストンー念仏ヶ原避難小屋で二泊三日の旅ー(平成28年9月29日ー10月1日)

<<   作成日時 : 2016/10/01 22:41   >>

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 50歳から始めた登山だが、去年までは日帰り山行だった。担ぐ荷は軽いが歩く基本やペース配分は身についたように思う。宿泊登山を経験すると、登山は生活そのものでテッシュペーパー1枚無駄にできない。食べたり、眠ることにも神経を使う。「登るために食べるか、食べるために登るか。あるいは、登るために眠るか、眠るために登るか。」登山は衣食住そのものだ。3日間の休み、その全ての時間が手作りのようで、登山は歩くだけではないとの実感だ。それも、念仏ヶ原避難小屋の快適な設備の賜物だった。
 天気予報を随分前から気にしていた。どうも良くない。それなら、杢蔵山避難小屋にしようか。小屋まで車道があるから、傘をさしてもいける。小屋にはストーブがあるが、薪はどうするのか。それなら石油ストーブのある方がいいだろう。雨のなかを歩いて、その濡れた服をどうすればいいのだ、冷えた体のまま眠るなんてぞっとする。そうだ、灯油持参で初心貫徹で念仏ヶ原避難小屋にしよう。最新の予報では二日目は晴れのようだし。
 まず食事の準備。1日目昼はパン。夕はカレーライス。2日目朝はご飯の残りで卵雑炊。昼はパン。夕はカレーライス。3日目朝はご飯の残りで卵雑炊。昼はラーメン。これが最初の計画。軽量化を優先した。それから、栄養面を考量して、親子丼にしようかと思い直したりした。そんなで、ザックに詰めたのは無洗米二合余り、フリーズドライカレー2食、フリーズドライ卵スープ2食、味噌汁の素2食、パン3個にカップバター1個、卵2個、焼き鳥缶詰(親子丼用)、玉ねぎ1個、即席麺2個、棒ラーメン3個、アルファー米1個が非常食を含めた食材。それに行動食にソイジョイ5個、乾燥納豆、せんべい。あとはウイスキー200ml。以上は食の準備。
 次は衣の準備。ザックに入れたのは、雨具上下、登山ズボン、登山シャツ、フリースの上着、ダウンの上着、ティーシャツ、パンツ、靴下、ヒートテックのズボン下。初日で濡れても、これなら着替えて眠られる。
 最後は住。基本小屋泊だからいいようなものだが、ツェルト、シュラフ、空気枕、空気マットは必携。しかし、念仏ヶ原避難小屋は布団があって、シュラフ、空気マットは使わなかった。ツェルトは布団の上掛けに利用した。それと、銀マットはシーツ代わりにした。タオルは3枚。行動時には日本手ぬぐい(濡れてもしぼりやすい)、それに洗面用と枕カバー用を準備。それから、灯油は1L、濡れた服を乾かすのに重宝した。
 足りないと思ったのは、バター、珈琲。特にバターは最低3個は欲しい。忘れたのは充電器。携帯用はあったが、i-pod用を忘れた。でも、小屋にラジオがあった。電池を入れ替えて深夜放送を聞いた。これは石油ストーブとともに有り難かった。ついでに小屋での生活で気になるのが水場だが、生水は飲まないようにした。飯ごう用にはそのまま使用したが、あとは一度沸かした。帰りの水分用に紅茶を持ってきてよかった。
 装備ではセカンドザックを使用した。念仏ヶ原避難小屋から月山までのピストンのために15Lのたためるのを使った。2Lのリザーバーも活躍した。帰りには30分ごとに休憩して水分100mlと行動食(ソイジョイと残りのパン)を補給した。今までの自分の行動パターンと違ったが、まったく疲れず、景色を楽しむ余裕も増した。これは、今回の一番の収穫だ。ザックの重みも肩に負担にならなかった。 
 小屋では1日目は大蔵村と庄内の役場の方と一緒だった。登山道の点検整備でいらしていて、焼肉までご馳走になった。炭をおこしてくださって、朝まで寒さ知らずだった。2日目の月山ピストンでの注意点も教わって、感謝、感謝。
 最後に反省点を。木道が滑る。小岳から小屋への下りで気をつけたつもりが転んだ。ストックを持っていたので、腕だけが後ろに残って電撃が走った。木道用の滑り止めはないのだろうか。夜明け前の朝露の木道も滑りやすい。クマの糞が小屋近くの木道に散乱していた。滑って糞まみれになっては叶わない。
 3日間の印象は後日書きたい。
 写真集はこちらからどうぞ。
https://www.flickr.com/photos/hitoiki/albums/72157671217573763/with/29958083721/

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
大変貴重な避難小屋の情報と体験談です。
ここ、一番長いんで私も日帰りか一泊目指していたんですが、思案中年取って日帰りは無理だし一泊もなかなか腰が重くなってきてしまいました。
2泊は余裕が有っていいですね〜
トシヒコ
2016/10/02 17:26
トシヒコさん、こんばんは。
日帰りで歩ける山形のルートもまだあるんですが、それよりは泊まりだと、ゆっくり歩けるんでよかったです。同小屋2泊だと最終日にゆっくり帰り仕度できるし、中日も楽です。おすすめです。
HITOIKI
2016/10/02 18:48
独り月山楽しそうですね♪

mont-bellから出ていたと思います。靴にはめるゴムのアイゼンみたいなモノで、片面は金属ピン、反対面はヤスリ調(ギリ木道に使えそうな)滑り止め。
または藁縄?
今年のGWの月山はスキーブーツで木道歩くかもと、タイヤチューブのリサイクル品のゴム縄を100均で買って携行しました。悪天で姥ヶ岳しか登らなかったので使いませんでしたが、メンバーの攣った太股を縛り上げるのに最近役立ってます(笑)。
まこ☆にい
2016/10/05 21:15
まこ☆にいさん、こんばんは。
滑りどめ、早速、買いに行ってきたいです。
今度は、独り芋煮会をやろうかと思ってます。
本当に食べるほうにシフトしてます。
HITOIKI
2016/10/06 18:08

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