秋も深まって、紅葉は里にも降りてきた。布団の中で雨が上がるのを待つが、いつまでも降り続いている。しかたなく、遅く起きて、ザックに焚き火の材料を入れよう。着火剤と焚き付け5本に林檎の薪を1本。焚き火台に焚き火用五徳に軍手。それから、携帯の椅子に、小テーブル。袋麺に葱と卵。珈琲。水3リッットル。ダウンジャケット、マフラー、毛糸の帽子、手袋。それに、ラジオに文庫本、予備のコンロも入れた。ヘッドライトも忘れずに。まだまだ、入れて、悠創の丘まで移動。そこから歩き出すが、しばらくして傘をさすのを忘れていたことに気づいた。西蔵王までは神尾古道を登ると黄緑色のゲートが雨つぶを少なくしてくれる。 それでもキャンプ場についたら、上着はぐっしょりと重くなった。東屋の中で焚き火の準備。火の上になる貫に上着を干す。ダウンジャケットを着て、焚き火に温まりながら、ラーメンと珈琲で中からも温まる。雨水はしのげるが、霧が入り込んで、いつの間にかダウンは濡れてきて、寒くなってきそうだ。今度は着替えも持って来よう。余った水で残り火を消して、帰路に着く。秋の日はあっと言う間に暮れて、ヘッドライトは霧の中に丸いトンネルを開ける。すっかり葉を落とした大山桜の向こうに街の灯が浮かんで見えた。 写真集はこちらからどうぞ https://www.flickr.com/photos/hitoiki/albums/72157662012008178 山行時間:3時間34分(往路:1時間01分、復路:1時間06分) 積算距離:8.11km 総上昇量:299m 荷重量:約12kg |
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ヘッドライトは霧の中に丸いトンネルを開ける・・ |
トシヒコ 2017/11/19 20:02 |
トシヒコさん、こんばんは。 |
HITOIKI 2017/11/19 20:30 |
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