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みんなの「キルケゴール」ブログ

タイトル 日 時
つぶやき アーカイブ「反復」
つぶやき アーカイブ「反復」 〈過去は変えられる〉  岩波文庫 語るボルヘス 29頁  「われわれが書物を読むと、もはや以前に読んだ本と違っていますし、語の意味も違うものになっています。しかも、書物には過去も詰められているのです。」書物に詰められている過去は、再び読めば、もはや違ったものになる。なんと素敵は言葉だろう。過去は語にすれば反復するたびに変化する。すなわち「過去は(言語化すれば)変えられる」と、いうことだ。それな何故だろうか。書物にはそれを書く作者のほかに読者がいなければ存在しないからだ。自分の過去もことばにして... ...続きを見る

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2017/12/25 16:48
つぶやき アーカイブ「党派性」
つぶやき アーカイブ「党派性」 〈中身と形式〉 夏目漱石「私の個人主義」を読み返す。昨日の漱石悶々の漱石のイメージはこの本の演者とかなり一致している。「中身と形式」が面白い。子供が活動写真を見て、親にどちらが善人でどちらが悪人かを聞く。親はそう簡単には答えられない。同じようなことが大人でも起こる。何かと物事をまとめようする。特に学者はそのような傾向が強い。世間の出来事はある法則性で起きているから、その理論を言い表せば現実を掴むことができる。敗戦を体験した世代は、なぜ日本は戦争に敗けたかと、失敗の本質を解明しようとする。しかし... ...続きを見る

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2017/12/09 10:24
つぶやき アーカイブ「キルケゴール」
つぶやき アーカイブ「キルケゴール」 〈この道を通る者〉  この道を通る者は、だれかを探すためではなく、どんな人からも逃げるために、絶えずあたりを見まわすあの落ち着きのない旅人、自分の隠れ場にいてさえ、だれかの知らせを欲しがる旅行者の欲望などすこしも感じないあの逃亡者、鹿がいま沈黙しているわけは説明するが、しかし鹿がそれまで落ち着かなかったわけは説明しない致命的な弾丸しか追いつくことができないあの逃亡者だけである(白水社 人生行路の諸段階「酒中に真あり」序言 キルケゴール著作集12 33頁より)。  森を歩くと孤独を感ずるだろう... ...続きを見る

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2017/11/28 22:04
ソロキャンプで読書三昧(平成29年9月3日)
ソロキャンプで読書三昧(平成29年9月3日)  自宅近くの西蔵王には両脇に沼がある、木影に恵まれたキャンプ場がある。晩夏を過ごすには極上のリゾート地だ。しかも、貸切だ。東屋近くのテン泊地は厳冬期にも重宝しているが、今夜も万一の雨に備えての選択。午後からは天候もよくなり、隔年の点検を終えて重い荷物を運び終えて、まずテントを張ろうかと思ったが、蚊が気になった。それで、まずは火を炊くことに。煙がテン泊地に渡るようにしたいところだが、火の粉でフライシートに穴が空いては堪らない。そんなこんなで、ペグを打つ間に左手に3箇所刺された。最近、ツキノワグ... ...続きを見る

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2017/09/03 17:19
丘をくだれ
丘をくだれ  未知谷 キルケゴール「結婚の美的権利」197頁 「獲得する者は自己を忘れ、所有する者は自己自身を想起します。それも、空しい鎖閑のためにではなくあらん限りの真摯さで。丘を上るときには人は絶えず丘ばかりみているが、丘を下るときには自分の身に注意せねばならぬ。足の踏み場と体の重心との関係を正しく計測せねばなりません。」  キルケゴールは獲得より所有の重要性を指摘している。すなわち初恋よりも結婚が素晴らしいと。もちろん、初恋は獲得であり、結婚は所有である。それを登山にたとえ、上りは獲得、下りは所有... ...続きを見る

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2017/06/10 13:29
絶望して往生に希望を託す
絶望して往生に希望を託す  部屋を暗くしてろうそくランタンと反射式ストーブの光の中、バッハを聴く。そうして夢想に誘われる。人は絶望して往生に希望を託すことはあるだろう。西方極楽浄土に憧れて、この世をはかなむ。その極楽はあるかどうかは、死んでみなければ確かめられない。その確かさは言ってみればその人だけにしかわからないものだろう。その人にとっては絶対とすること、それは極楽浄土だけではないのではないか。この世の中でも同様にその人にしか理解できないことはあるだろう。たとえば芸術。まったく世間からは見向きもされないが、生涯描き続け... ...続きを見る

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2017/01/25 23:14
通電ネット
通電ネット こんばんは、HITOIKIです。  吉本隆明の183講演 - ほぼ日刊イトイ新聞  中原中也・立原道造−自然と恋愛  キルケゴールが哲学としていえば、「追憶」っていうのは、過去に対してじゃなくて、未来に対して、「追憶」っていう感情を持たなきゃダメだっていう、持つのがほんとなんだ。それから、過去に対して、未知、未見っていうことが、過去に対して向かう感情じゃなきゃいけないんだっていうのが、キルケゴールの言いたい、哲学の根本問題なんですけど、・・・  過去を未知を感じるのはわかるような気がする... ...続きを見る

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2016/05/18 18:25
反復の上山葉山
反復の上山葉山 こんばんは、HITOIKIです。  キルケゴール「反復」から、  「反復と追憶とは同一の運動である、ただ方向が反対だというだけの違いである。つまり、追憶されるものはかつてあったものであり、それが後方に向かって反復されるのだが、それとは反対に、ほんとうの反復は前方に向かって追憶されるのである。(8頁)」  反復とは運動だとすれば、過去に向かうことはありえないから、当然、現在から未来に向かって繰り返されることが反復となる。その繰り返しを追憶するようにすれば、ひとを幸福にするのだという。それなら... ...続きを見る

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2016/05/15 22:11
反復考
反復考 こんばんは、HITOIKIです。 キルケゴールの「反復」を岩波文庫で読む(321頁)。そして、反復について自分なりに考える。自由なことをしたい思うと、人は反復に抱えられながら階段を上る。  反復の第1段階は「快楽」。僕が何か自由なことをしたいと思ったとする。休みの日に、自由に音楽を聴く。快い調べだから何回も繰り返す。そう反復する。快楽は反復を呼び、自分の快楽の自由は反復に飲み込まれる。  反復の第2段階は「賢明さ」。つまり、快楽に飽きた僕は賢くなろうとする。制約されることなしに自由に賢明さ... ...続きを見る

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2016/05/14 21:31

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