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zoom RSS テーマ「山仲間」のブログ記事

みんなの「山仲間」ブログ

タイトル 日 時
うるしさんと瀧山から鳥兜山(平成29年5月6日)
うるしさんと瀧山から鳥兜山(平成29年5月6日)  登山を始めて足掛け10年となる。飽き性の私はそろそろ不安を覚える。あんなに心を奪われていた山から離れるような気がよぎる。それにも増して心ときめくものがあればいいのだが、所詮、繰り返しには限界があるものの、その反復に依存してしまう凡人でもある。そんな週末登山をうるしさんにご一緒していただいた。3箇所、山からの展望に心をまた奪われた。何度も歩いた瀧山だが、予想した光景を裏切られた見返りに、驚きがあった。まずは、竜山ゲレンデから瀧山山頂のわずかに手前、雲の中間に飯豊連峰が薄桃色に浮かび上がった。 ... ...続きを見る

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2017/05/06 16:14
千歳山を南から(平成28年12月25日)
千歳山を南から(平成28年12月25日)  三連休とは言うものの、年の瀬でゆっくりと登山を楽しむ余裕はなかった。一番の原因は朝に弱くなったことだ。身も心も年の瀬だ。そこで、秋に娘と登った千歳山。その時は復路には南尾根を下った。平泉寺はいつも駐車に利用させていただいているが、今日はそこから南尾根を登ろう。毛糸の帽子がまったく似合っていない乳母神が迎えてくれた。不吉な笑みを見せるが、山頂まではほぼ未踏のルートを歩くことができた。踏み跡や目標のテープもうるさくない程度にあった。山頂近くになると、踏み跡の代わりに、切り出した松の幹が積まれていて... ...続きを見る

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2016/12/25 18:13
山工高笹谷小屋のドアが危ない(平成28年12月11日)
山工高笹谷小屋のドアが危ない(平成28年12月11日)  山工高笹谷小屋の煙突からはうっすらと煙が登って見えた。ノックして中に入ると山男が笑顔と朝の挨拶で迎えてくれた。僕とうるしさんはストーブで暖まった小屋の中でザックの雪を払いながら挨拶を返した。山の話で盛り上がると、山男はmanimaniさんだとわかった。その健脚ぶりにやはり山男とのイメージを強くした。昨日の夕から小屋に泊まっておられた。話が弾むなか、4人パーティが入って来られた。この小屋を管理されている山形県立山形工業高校山岳部元顧問の方とその仲間の女性3人だった。テーブルを囲んで今後の計画をノ... ...続きを見る

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2016/12/11 20:04
笹谷峠鉄塔コース(平成28年11月20日)
笹谷峠鉄塔コース(平成28年11月20日)  高校山岳部の顧問の先生にお会いして、山小屋にあるマキは利用していいのかと先日訪ねてみた。すると、それは利用者が秋のうちに運んでおくのだそうだ。笹谷峠の山工避難小屋にあるマキは車道が通行止めになる前に準備しておくようだった。それを知らず、冬季通行止めになってしまい、マキ300円分を担ぎ上げた。それほど重くなかったが、それでザックはいっぱいになりそうだった。それと、山友のトシヒコさんから鉄塔コースを聞かれたことがあったので、雪が降る前に登ってみた。まずは、関沢IC脇の駐車スペースまで車で移動。青空... ...続きを見る

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2016/11/20 16:25
かまどで秋の夕暮れ
かまどで秋の夕暮れ  トシヒコさんのお誘いでにゃんたさんのかまどで秋の夕暮れを火を見つめながら焼き鳥をご馳走になりました。当然、お酒も。それから、枝豆とか、にんにくとか、シシャモとか、焼肉とか、それから、松茸まで。秋の夜風と、かまどの輻射熱で程よい、酔い心地。時の経つのも忘れてしまいました。うーむ、忘れられない思い出となりました。 ...続きを見る

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2016/10/22 22:05
うるしさんと雨の倉手山(平成28年10月8日)
うるしさんと雨の倉手山(平成28年10月8日)  うるしさんとは今年の冬に二人で面白山に登って以来の再会だった。どうも天気はよろしくない。計画の面白山高原駅から大東岳は権現様峠からの沢筋を詰めての登りが雨では危険なようだ。避難小屋のあるルートを探したが、足場がしっかりした山域が見つからない。それなら、温泉にすぐ入れるような所はないかということで、二人とも未踏であったが、倉手山と梅花皮荘に決めた。山形から移動に片道2時間、山行往復休憩入れて4時間、温泉に1時間、予備に1時間みても6時に出発して4時には戻れそうだ。  予定通り山形を6時に集... ...続きを見る

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2016/10/09 11:30
肘折から月山ピストンー念仏ヶ原避難小屋で二泊三日の旅ー(平成28年9月29日ー10月1日)
肘折から月山ピストンー念仏ヶ原避難小屋で二泊三日の旅ー(平成28年9月29日ー10月1日)  50歳から始めた登山だが、去年までは日帰り山行だった。担ぐ荷は軽いが歩く基本やペース配分は身についたように思う。宿泊登山を経験すると、登山は生活そのものでテッシュペーパー1枚無駄にできない。食べたり、眠ることにも神経を使う。「登るために食べるか、食べるために登るか。あるいは、登るために眠るか、眠るために登るか。」登山は衣食住そのものだ。3日間の休み、その全ての時間が手作りのようで、登山は歩くだけではないとの実感だ。それも、念仏ヶ原避難小屋の快適な設備の賜物だった。  天気予報を随分前から... ...続きを見る

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2016/10/01 22:41
鬼面山と野地温泉(平成28年9月19日)
鬼面山と野地温泉(平成28年9月19日)  集合写真のイレブンの顔はみんな微笑んでいる。イレブンとは鬼面山山頂に集った山ガグッ部の面々のことである。その11人の笑顔を見ると部長としての充実感に浸されるて余りある。「箕輪山から鬼面山を歩く」とのテーマで案内した今年の山カグッ部登山だったが、蓋を開ければ、野地温泉から鬼面山のピストンに終わってしまった。それは、雨の所為であるが、また、雨のお陰でなんとかやり遂げられた登山でもあったし、ベストガイドとのお褒めも頂くこともできた。  去年の10月に鬼面山から箕輪山に登り、その2山の鞍部に広がる紅... ...続きを見る

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2016/09/21 21:22
念仏ヶ原再訪(平成28年8月12−13日)
念仏ヶ原再訪(平成28年8月12−13日)  縁あってMさんと念仏ヶ原に再訪した。桃源郷と言われるような念仏ヶ原、想いは深い。その地で一泊。夏草が揺れる夕暮れの念仏ヶ原を静かに散策できた。それは一泊しなければできなかったひと時。何よりも代えがたい夏の休暇のHITOIKIだったが。初めて訪れたのは去年の初秋だった。草紅葉を山裾に置いて、月山はその頂きをついに僕の前に現さなかった。その時は日帰りだったからこうしてその山容に向かえる時間は少なくて、だから僕の脳裏にしっかりとしまわれた。一年が過ぎて、恋人に会うようなときめきを胸に夕暮れを歩く。避... ...続きを見る

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2016/08/13 17:25
Nさんと蔵王トレッキング(平成28年6月18日)
Nさんと蔵王トレッキング(平成28年6月18日)  Nさんは登山歴40年で僕より5歳年上だった。蔵王ロープウェイで初対面だった。僕が山好きだと聞いて蔵王に誘って頂いたのだ。会って早々、蝉の声を教えられた。僕はロープウェイの出発時刻が気になっていたから、蝉のことは二の次になっていたかもしれない。なんとか、先週の火打岳で蝉が鳴いていたと答えたばかり。地図を示して今日のコースを教えてもらって、山頂駅を降りてからは花の名前を全て教えてもらった。40年の山歴で一度も遭難したことがなく、山頂手前でも危ないときは引き返すとおっしゃっていた。頭が下げる。地蔵岳... ...続きを見る

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2016/06/18 22:41
瀧山の雪渓を下る (平成28年4月2日)ーSさんとの再会ー
瀧山の雪渓を下る (平成28年4月2日)ーSさんとの再会ー  そう、瀧山山頂でのサプライズはSさんの登場だった。4年ぶりの再会である。お互いにすぐにわかって、ちょっと休もうと誘われた。帰りは何方かと聞かれ、それならと雪渓を下ろうとまた誘われた。それならと予定を変更して、カメラ探しは取りやめに。Sさんは、やはり超人だった。日暮沢から大朝日岳、神室山から台山周回、番城山の雪渓登と冬も絶好調だった。それに、猪狩りや熊狩りも楽しんでいた。僕の山の師匠だけのことはある。絶対の信頼を持って、雪渓下りの先導をしてもらった。数mくらい遅れて、踏み跡を辿ったが歩幅が合わず... ...続きを見る

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2016/04/04 20:37
速報 瀧山の雪渓を下る(平成28年4月2日)
速報 瀧山の雪渓を下る(平成28年4月2日)  暮に無くしたカメラを探して、メモリだけでもなんとかしたいと目論んで、瀧山を乳母神から登る。山頂は春の日差しを浴びて賑やかだった。僕は軽く挨拶をして前滝コースとの分岐へと下ろうとするとすぐにサプライズ。そこからは予定を変更して、山頂に戻って二人で昼食の後、雪渓を前滝まで下った。今まで雪山は尾根を歩くことに終始していたが、雪渓を下れば、間近に大岩や氷瀑を目の当たりして、煮詰まりかけた登山経験に新風が吹き込んだ。もう雪渓で遊べるのは今シーズンは終わりのようだが、一気に展望が広がった雪渓は僕の山への意... ...続きを見る

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2016/04/02 17:04
うるしさんと2月の面白山(平成28年2月14日)
うるしさんと2月の面白山(平成28年2月14日)  天童高原スキー場駐車場はドロドロでどこでワカンを履いていいやらと悩んでいたら、スキー場の方が僕たちの方までわざわざいらして、早めに帰るように気を使って下さった。今日は南からの強風の予想で、このゲレンデにも小雨が降って来た。うるしさんと無理しないで折り返しましょうということで7時15分に登山開始。12時をリミットとした。テント場を過ぎて林道を歩く。やはり積雪は少なく、牧場の分岐まで林道を辿った。そこから尾根にのりあげて三沢山を目指す。風もなく、手袋がなくても良かった。午前8時だというのに雪面はゆ... ...続きを見る

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2016/02/14 18:44
je7snvさんと黒森山(平成28年2月11日)
je7snvさんと黒森山(平成28年2月11日)  天気予報では午後から晴れるようなのだが、前日の夕方は雪が舞っていた。好天を祈って集合場所に向かうと青空が広がって来た。初対面の挨拶を交わして今日のコースの地図を頂いた。格子状に経緯線が記された見慣れない地形図には、踏破されたルートが赤く見えて、今日のルートは蛍光を放っていた。狸森から林道に入って元屋敷の集落に駐車した。黒森峠と呼ばれていたとje7snvさんから教えられた黒森山の西側を通る破線の道を辿る。黒森山の北尾根を過ぎたところで左に折れた。僕は手前の黒森に抜ける破線のT字路と勘違いしてしま... ...続きを見る

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2016/02/11 17:38
うるしさんと笹谷峠から面白山高原を縦走(平成27年9月22日)
うるしさんと笹谷峠から面白山高原を縦走(平成27年9月22日)  うるしさんと笹谷峠から面白山高原を縦走した。夜明けから夕方まで12時間を歩き続けた。縦走路は整備されていない道も多く、進退窮まる場面にも遭遇したが、日差しも穏やかで秋風に助けられて、なんとか歩き通すことができ、素晴らしい思い出をうるしさんから頂いた。でも、もしこの記事を読んで縦走したい読者がいたら、やめるように強く言いたい。そんな悪夢のような山行でもあった。悪夢は石橋峠から1132メートルのピークにある笹薮だ。平成23年8月11日に高瀬から清水峠を経由して小東岳をピストンしているが、その時に比... ...続きを見る

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2015/09/23 14:20
山ガクッ部 天元台から吾妻連峰を歩く(平成27年8月2日)
山ガクッ部 天元台から吾妻連峰を歩く(平成27年8月2日)  山ガクッ部のみんな8人と西吾妻山を登頂した。予報では不安定な空模様だったが、終日、快晴に恵まれた。稜線は涼しげな風が吹き、下界の30度の下らぬ夜から、夏合宿の天元台に戻ってしまいたい気分だ。 ...続きを見る

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2015/08/05 18:36
登山部鳥海山登山(平成27年7月26日)
登山部鳥海山登山(平成27年7月26日)  前回の弥陀ヶ原からの月山登山同様、鳥海山は霧に包まれていた。異次元の世界で私は感動の連続であったが、登山部のみんなは強風でまたしても花を楽しむゆとりはなかったかもしれない。 ...続きを見る

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2015/07/27 20:44
3度の渡渉(平成27年7月20日)
3度の渡渉(平成27年7月20日)  3本丸太の架け橋を渡ると九十九折の登りとなるが、その登り口は始め道幅が広くなっていて、その昔、鉱石を運び下ろすトロッコが通っていたそうだ。日差しはないが湿度が高くなっていくのがわかる。雨が降りそうだ。尾根を貫く隧道があった。向こう側は沢でイワナが跳ねているという。滝を左下に見下ろす巻道は左に曲がるところで足の置き場所も無くなっていた。手を脇について足を投げ出して、斜め前に着地したが、滑ったら数メートルは落ちるだろう。捕まるものは草の茎だけだった。沢の流れは少なく、周りの葉も乾いたままで、昨夜、... ...続きを見る

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2015/07/23 20:29
花の不忘山(平成27年6月14日)
花の不忘山(平成27年6月14日)  山ガクッ部のMさん御夫妻を6月14日の不忘山にお誘いしたのは6月2日だった。 tabi-syashinさんのブログでは5月30日にユキワリコザクラが満開だった。そもそも5月28日にそろそろ不忘山の花は見頃です、と喋ったのが始まりだ。初めてユキワリコザクラを見た2年前は6月9日、去年は6月15日でも沢山咲き残っていた。しかし、今年は2週間くらい季節の巡るのが早い。でも、数輪の桃色の花は山頂の鳥居の傍に枯れかけた花弁を脇に従えて、隠れるように山道の隅に咲いていた。 ...続きを見る

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2015/06/14 20:15
うるしさんとドウタンの葉山に(平成27年5月31日)
うるしさんとドウタンの葉山に(平成27年5月31日)  せっかく、葉山に登るならば筍を採ってきなさいよ、いつもの床屋のおかみさんから言われた。髪が伸びてしまって、帽子を刈田峠に飛ばされてしまったのを思い出したのだ。山菜取りはフキノトウだけだが、うるしさんのお父さんは筍取りのベテランと知り、挑戦してみる。大円院の登山口に駐車すると虫が近寄ってきた。いつものスプレーをうるしさんにもかけて出発の準備中に新潟ナンバーのワゴンから登山口を聞かれた。ここからも登れますと答えて歩き始める。山形市内に降った雨はここまで届かなかったようだ。曇り空だが、水色の空も... ...続きを見る

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2015/06/01 19:23
うるしさんと瀬ノ原山(平成27年4月12日)
うるしさんと瀬ノ原山(平成27年4月12日)  2年前の南面白山で出会ってから山友となったうるしさんと瀬ノ原山に登った。期間限定の山だから、誰にも登られることもなく、かつ、春の日差しを浴びた雪原を二人でトレースを付けた。麓からはほとんど雪化粧を終えたかに見えたが、林道の取り付きから沢筋を少し詰め、稜線が見えてからは雪の斜面をトラバースしながら尾根に乗り上げた。そこからは雪庇の踏み抜きに注意しながら、薮漕ぎと残雪を登り、振り返れば富士のような鳥海山が雲の上に見えた。山頂からは御所山から甑岳までの尾根が一望できた。熊野岳から山形神室までの脊梁も... ...続きを見る

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2015/04/12 22:08
秋晴れの安達太良山(平成26年9月14日)
秋晴れの安達太良山(平成26年9月14日)  山ガクッ部の今年4回目の例会は「ゴンドラに乗って安達太良山周回」。周回こそできなかったが秋晴れに見守られ大成功の山行となった。山ガクッ部の部長となって3年目。1年目はロープウェイで蔵王、2年目は月山縦走を企画した。初心者から熟練者まで、年齢層も小学生から70歳までと、バラエティに富んでいて、みんなが満足できる山旅を企画し、無事終えるのは大変だ。今回も当初はくろがね小屋での温泉と欲張った企画だったが、集まったみんなの希望から急遽、鉄山までのピストンに変更して、帰りもゴンドラを利用した。その代わり... ...続きを見る

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2014/09/22 21:04
梅雨入りを火打岳にて(平成26年6月7日)
梅雨入りを火打岳にて(平成26年6月7日)  大尺山で休憩。ここからは少し下る。すると剥き出しの岩壁が東側に見えて小さな薄桃色の花が岩の間から咲いていた(本文より)。 ...続きを見る

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2014/06/14 22:44
結露の一眼レフ(平成26年3月30日)
結露の一眼レフ(平成26年3月30日)  途中でストックのリングが抜けるハプニングが起きてうるしさんは懸命に探してくれたが見つからなかった。そのまま歩いてバランスを崩したのだろうか、足元が頼りなくなった。空腹感を感じたが雨の中でザックを下ろして佇むところもなくてそのまま歩き続けた。   ふらつく足元に加えて視界もガスで悪くなった。でも霞んで見えるブナの巨木は今の時期、ロマンを感じさせてくれる。登り詰めて平原になるとそれなりに遠くまで見渡せるようになった。うるしさんは晴れたらさぞ気持ちよいだろうと余裕を見せていた。私は早く小屋が見えな... ...続きを見る

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2014/04/18 21:08
柔らかに輝く雪の尾根(平成26年2月23日)
柔らかに輝く雪の尾根(平成26年2月23日)  雪の上に座り込むとワカンのベルトが外れているのに気づいた。ベルトを締め直して、うるしさんとおやつにした。ここまでくればあともうすぐで下山できる。これからはまた私が先頭を務めることにした。鵜沢山からの下りでスリップした記憶があったからだ。下り坂は雪が深くゆっくり歩けば転ぶこともなかった。日は傾き林の間から暖かく差しこんできた。展望こそ恵まれなかったが柔らかに輝く雪の尾根は二人を軽々と前に進めてくれる。  三角山までの鞍部に着くとまたしても登り坂になった。百メートルはありそうだったが、GPSの高... ...続きを見る

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2014/04/16 19:51
鵜沢山までの稜線(平成26年2月23日)
鵜沢山までの稜線(平成26年2月23日)  あれからもう1カ月余り。息子も巣立ちを向かえ親の勤めもヒトイキつけそうだ。寂しい気持ちはあるが若かった頃の私と二重写しにも見えてくる。娘は今年から山ガールに変身したいと。まずは衣装替えを手伝うか。リフレッシュの休日、冬の山行を思いつつ春を待つ。  鵜沢山までの稜線にも雪庇が伸びていた。後ろから口だけ出す。足元は雪団子と戯れる。振り返ると面白山の麓の天童高原スキー場から雨呼山に繋がる稜線が見えてきた。いつかは歩いてみたい、とうるしさんに話しかけた。御所山は雲の中だったがその裾の山稜が銀色に輝い... ...続きを見る

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2014/03/27 10:47
先頭をうるしさんに譲る(平成26年2月23日)
先頭をうるしさんに譲る(平成26年2月23日)  雨呼山の北尾根は無雪期にはその荒廃した尾根の僅かに残る踏み跡と赤布を頼りに足を滑らせながら下ったが、葉の茂る中で目印を見つけるのは難しく、歩きやすそうな坂を進むと尾根を外してしまって地を這う蔓に足を奪われて身動きが出来なくなった。厳冬期の今は程良い間隔に赤布が見つけられた。鞍部に下りると途中までは目印を見失うことなく縦断できたがそれもなくなった。鵜沢山の尾根の方角と地形図の方角を確認し少し下りぎみに歩いた。この辺から日差しが強くなり雪もゆるんできた。するとワカンに雪が団子のようにくっついて来た... ...続きを見る

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2014/03/24 21:58
帽子はどこへ(平成26年2月23日)
帽子はどこへ(平成26年2月23日)  雪がない時でも枝に捕まらなければ登ることも下ることも出来ないヤセ尾根の急坂を滑落せずに一歩ずつ下るため、かかとをけり込みながら雪面を削るようにバランスを崩さず下った。捕まる枝がない時は数メートル先にある木を目がけて滑り落ちる。危険で緊張するが楽しくもあった。後ろから来るはずのうるしさんの姿が見えない。坂を少し下ったところで上体を立て直そうとしていた。足が滑ってしまったようだ。その際に帽子を失くしてしまった。毛糸の帽子は藪こぎの時には脱げやすい。僕は買ったばかりの眼鏡を失くしたこともあった。うる... ...続きを見る

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2014/03/23 20:45
下山開始(平成26年2月23日)
下山開始(平成26年2月23日)  ここからの下山は何度か歩いていた。鵜沢山までの鞍部で何時も迷った。厳冬期は初めてだった。方角とGPSの軌跡を確認して下った。いったん平坦な雪原になって以前にトレースを突然見いだした山行を思い出した。その後にジャガラモガラへの分岐があった。目指す尾根は右側で目印のピンクテープがそのまま残っていた。そこからは右に大きく雪庇が伸びていてその下は切れ落ちているのは以前の登りでわかっていた。さらに進むと急坂の下りに差しかかった。ここでうるしさんにハプニングが起きてしまった。原因は彼の履物にあった。 ...続きを見る

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2014/03/13 20:25
春光の恵み(平成26年2月23日)
春光の恵み(平成26年2月23日)  鵜沢山が望める頂きの北の端で昼食にした。カップ麺を食べる元気はなかった。雑炊とお汁粉を湯で溶かして味わった。うるしさんは元気そうでお昼を食べたり、シャッターを切っていた。ここまできたので予定通り縦走することに決めた。天候の崩れはなさそうなので心配なのは疲労からくる怪我だ。地図を見て下る方向を確かめた。それにGPSで過去の軌跡をアップした。最後の展望を楽しむと風で木に積もった雪が舞い降りてきた。その雪の向こうに春光が輝き出す。元気をもらった。 ...続きを見る

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2014/03/12 20:08
雨呼山山頂(平成26年2月23日)
雨呼山山頂(平成26年2月23日)  松葉が凍って私の目を引いた。後ろから日差しが下りて来て雪化粧した枝がブルーの空に浮かび上がる。疲れを忘れさせてくれる一瞬だ。目標の時刻は過ぎてしまったがようやく山頂の白い高まりは左斜め向こうに霞んで見えてきた。足は上がらずお腹の具合も微妙だ。行くも戻るも逃げることは出来なかった。二人だから頑張れたのだろう。雨呼山の山頂は狭い雪原で頂標を掘り返すことも思いつかなかった。まだ気が張った状態で休みたくはなかった。展望のよい北の方まで歩いた。平坦な雪の上には足跡が残っていた。 ...続きを見る

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2014/03/11 21:09
三沢山山頂(平成26年3月2日)
三沢山山頂(平成26年3月2日)  スノーシューでは真っ直ぐに登るのは無理なようで長靴とカンジキのほうが確かな歩みだった。それでもあっという間に三沢山山頂に着いた。単独者は面白山を目指しているのがガスの向こうにかすかに見えた。私一人行くわけにもいかず、風を避けられる所に戻って昼食にした。晴れた空の下でないのが残念だったが初めての雪山登山に満足しているようだった。ここからゲレンデまでは和やかにくだった。思ったほど踏みぬくこともなく雪質に恵まれた山行だった。 ...続きを見る

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2014/03/10 20:59
トレースのない雪面(平成26年3月2日)
トレースのない雪面(平成26年3月2日)  長命水からの九十九折りの道が合わさる所にあるはずの標識は埋まっているようで、それでも標高が増して来たのは周りの樹木が細くくねってきていることからわかる。弾んだ息が着かず離れずに感じられる。ザックを下ろしてみんなで水分をとった。前方に先ほどの単独者の姿が見えた。意外とみんなの歩きは確かだった。目指す三沢山の山容が見えてきたので、ここからは踏み跡が錯綜する尾根筋は避けてトレースのない雪面を登ることにした。先頭も変わればもっと雪山の楽しさがみんなに味わえるとも思ったがそれでも危険が待ち構えているかも... ...続きを見る

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2014/03/09 17:16
乳白色の風景(平成26年3月2日)
乳白色の風景(平成26年3月2日)  助言に逆らって何かあってはシャレにならない。尾根に取り付くのも雪崩れた後なのか、うまい具足に傾斜が出来ていた。単独者は面白山までいける所までとのことで、帰りは引き返す予定だという。挨拶するともう後ろ姿は見えなかった。所々踏み抜いたあとの大きな穴があった。私は先頭だが2番手は生真面目にぴったり着いてくる。立ち止まると放牧場跡が眼下に広がって見えた。曇っているから光の輝きはないが乳白色の風景はここでしか得られないものと讃え合った。 ...続きを見る

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2014/03/07 22:41
単独者の助言(平成26年3月2日)
単独者の助言(平成26年3月2日)  天童高原にはこのシーズン3度目だがいつも青空は微笑んでくれない。8時の集合時間を前にして高原には誰もいなかった。家を出てくると雪がすこし降っていたが中止にする気はのっけからなかった。3月になってもラッセルが強いられるような人気のないコースではないのだから、吹雪いていなければ安全なルートだろう。でも12月は尾根伝いに新雪をラッセルして山頂まで行けなかった。出来れば平坦な夏道を歩きたかった。  8時前には全員が集合し2人はスノーシュー、1人はカンジキ、私はいつものワカンを履いた。西尾根登山口でル... ...続きを見る

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2014/03/06 21:43
一気に展望が開けた(平成26年2月23日)
一気に展望が開けた(平成26年2月23日)  山形市と天童市の境まで登って来た。目指す山頂がガスの中に隠れている。9時20分、あとどのくらいだろう。11時には登頂できるか。傾斜は緩くなったが雪も緩い。木がまばらな高まりにでると一気に展望が開けた。さらに進むと雪庇から下界が見えたそうな。たぶんここは岩場で木が少ないので風の通り道なのかもしれない。あと標高差200m足らずでバテテきた。登頂を急いで帰りの体力を使い果たしてはいけない。休みながら休まず歩く、体力を温存しながらのラッセルが続く。それでも下りのラッセルを考えた。いつもならピストンなの... ...続きを見る

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2014/02/28 21:42
銀稜は眩しすぎて(平成26年2月23日)
銀稜は眩しすぎて(平成26年2月23日)  552mピークへの坂を登ると次第に展望が開けてきた。修験者の道も真冬ならば脇目も触れる。でも大雪の後の重い雪は両足にのしかかってくる。振り返るとゲレンデのような木のない山肌が見えた。高瀬の里山だろうか。552mのピークからはいったん下って今日一番の急登となる。両足ではからだを支えられないでストックを手首に下げて手袋を雪面に突き刺して登る。途中、踏みぬくと岩肌が見える所もあった。防寒長靴のうるしさんはキックステップが効かないので難儀している。高度を上げるに従って真っ青な空に近づく。銀稜は眩しすぎ... ...続きを見る

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2014/02/27 22:03
垂水不動(平成26年2月23日)
垂水不動(平成26年2月23日)  取り付きから登り始めるとすぐに小ピークに出た。現在地点を地図で確認して西に進むとピンクテープが木に巻いてあった。気持ちよく歩いていくと行き止まりだった。実は南下していた。いつの間にかループしてしまったようだ。上を向くと552mピークが確認できた。うるしさんと地図を見直して折り返す。小ピークまで戻って反対方向に進むとロープのある標識があった。右手には垂水不動が氷づいて見えた。ロープをまたいで北に進む。雪はまだ締まりなく、ワカンを後ろに跳ね上げて蹴り込む。一歩ずつ尾根を登る。 ...続きを見る

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2014/02/26 18:27
踏切もない線路を渡る(平成26年2月23日) 
踏切もない線路を渡る(平成26年2月23日)   靴ひもを結んでいると仙台行の電車が走りぬけて行った。千手院の鳥居をぬけると踏切もない線路だった。そのレールを跨いで登山の開始となる。本堂の裏に回ると雪が深くなりワカンをはく。しゃがみ込むともう太ももが痛くなった。身体が硬い。右側に案内板があるが遊歩道は雪に埋まり裏山を登り始める。裏山の上から東に進み左に沢をみて進むと北に続く尾根が見えてきた。尾根を登り始めると朝の柔らかな日差しが木肌を暖めだした。GPSに記憶した取り付き地点と一致したので安心した。あとは地形図とコンパスで歩こうと思ったがうまく... ...続きを見る

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2014/02/25 18:32
霞みに包まれる(平成26年1月25日)
霞みに包まれる(平成26年1月25日)  帰路は自分のトレースを見失わないようにとただ下ばかりを見て歩いた。日差しはなく風も強い。早くこの場から立ち去りたいのと、迷わないようにとの気持ちから、自然と速足になった。トンガリ山を過ぎた所で前方にカメラを向けると一瞬ガスが晴れた。ハマグリ山まで戻るとやっと安心した。ワカンもアイゼンもなかったが転ぶこともなかった。往路では見かけなかったトレースを見つけた。ハマグリ山までで折り返したのだろう。笹谷峠までの下り坂はガスの向こうに灌木が霞んで見えた。足を止めてその霞んだ冬山にいっとき包まれていた。 ...続きを見る

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2014/02/03 21:06
頬に一筋の傷(平成26年1月25日)
 アクシデントがあったが何とか予定通りに二人で山形神室に登頂することができた。頂標がなければ通り過ぎてしましそうな雪原で写真を撮り合った。風を遮れる場所もなく二人並んで食事にした。北からの強風でカップ麺は口に入るまでに冷え込んでしまい、挙句に飛んでいった。食後にお汁粉を食べた。ひといきで飲み干したが美味かった。後は折り返すだけ。みぞれが降り出した。頬に一筋の傷を残した。うるしさんは修行のようですね、と一言いった。しめた、と私は思った。山の厳しさが体験できたのだ。楽しいだけの登山を私は望まない。寂... ...続きを見る

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2014/01/30 19:38
巨大な鱗(平成26年1月25日)
巨大な鱗(平成26年1月25日)  視界が悪いから目指す頂きも見えない。たぶん山頂からの展望もないだろう。でも登頂したい。それが危険であれば、その判断をすれば撤退しよう。最低限の視界と雪の状態から登山継続と決断した。雪はここでも先週よりも柔らかく滑ることはなかった。突然の踏みぬきで足を痛めることのないようにストックに助けられた。ワカンがないだけ足を引き上げるのが楽だった。山形神室山頂までの最後の坂は何処を歩いても抜かって仕方がない。そのたびに方向転換した。それはワカンを履いたうるしさんも同様だった。エビの尻尾というよりは怪獣の背... ...続きを見る

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2014/01/29 20:26
視界数10m(平成26年1月25日)
視界数10m(平成26年1月25日)  右側が雪庇だとうるしさんに声をかけた。トンガリ山までは一直線に進む。雪は適度に硬いが凍っておらず、つぼ足で快適に登れる。山頂直下はストックを短めにして上体があまりに後ろにいかないように気をつけた。トンガリ山山頂は1週前と積雪は変わりないようだった。ここから目指す山形神室はガスに隠れ視界は数10mくらいだった。迷いが出てはうるしさんに悪いと思い立ち止まらず進んだ。灌木が雪で隠れているためか、大きな凹凸のある下りで平坦な所を歩こうとすると左手に雪庇が見えだした。これはおかしいとコンパスを出すと南に... ...続きを見る

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2014/01/28 21:00
ハマグリ山の頂標(平成26年1月25日)
ハマグリ山の頂標(平成26年1月25日)  大関山とハマグリ山との鞍部に着いた。北側の展望は悪くトンガリ山が何とか見える程度だった。雪は1週前より柔らかでつぼ足でも滑ることはなかった。ハマグリ山の頂標までの稜線が真っ直ぐに続くところでコンパスを出した。ほぼ北を向いていた。地形図で示されたハマグリ山頂に立っていることがわかった。ハマグリ山の面白い頂標は地図の山頂よりはかなり北にあることが初めてわかった。稜線の西側にある夏道も確認できた。当然歩き易い稜線を辿った。何とかハマグリ山の頂標に着いた。ここで写真を撮り合った。いよいよハマグリ山から... ...続きを見る

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2014/01/27 20:34
つぼ足で行けるところまで(平成26年1月25日)
つぼ足で行けるところまで(平成26年1月25日)  歩き始めたばかりで雪山の最も頼りになる道具を失ってしまった。林道の積雪は1週前より増えていなかった。笹谷峠までならば3月の残雪期にスパイク長靴で登ったことがある。うるしさんを先頭にしてラッセルしてもらうことにした。  踏み固められた道は適度に締まっていて歩き易かった。気温も高めで枝に残った雪から水滴が垂れていた。キックステップで滑ることもなかった。山ブドウの実が雪面を紫に染めていた。峠に着くと先頭は私になってハマグリ山を目指した。トレースが残っていた。先週の私のワカンの跡もあるのだろうか。こ... ...続きを見る

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2014/01/26 19:26
ワカンとおワカレ(平成26年1月25日)
ワカンとおワカレ(平成26年1月25日)  このワカンを履いて5シーズン目になる。毎シーズンの履き始めには雪が付かないようにワカンのアルミパイプを入念に蝋で磨く。爪も針金で固定した。キックステップができて小回りの効くワカンは冬の山形の山行には欠かせない。  うるしさんを助手席に乗せて関沢インターに向かう。駐車場には1台の先客があった。うるしさんはモンベルの冬用長靴にワカン。私はモンベルの冬靴にワカン。つま先の強度では私が勝るがスパッツもいらないうるしさんは身軽そうだった。先週も歩いた林道を少し登った所でワカンの先端がだらりと地を撫でる... ...続きを見る

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2014/01/25 22:29
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−山形神室山頂ー
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−山形神室山頂ー  山形神室山頂にはうるしさんに先を譲った。うるしさんは以前の登頂ではガスに遮られてしまったそうできょうは360度の展望に2人で感激した。沢渡黒伏と白森の区別がつかず、もっと近寄って眺めてみたくなった。風が強く談笑する余裕はなかったが今度は仙人沢から縦走したいね、と話したりした。帰路はせっかくだったのでワカンをつけてみた。うるしさんは初めてだったのできつく締めるように、以前に僕がSさんからアドバイスされたことを繰り返した。帰りはさらに天気がよくなり雲の切れ間からの強い日差しに積もったばかりの雪が銀... ...続きを見る

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2013/12/02 21:25
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−ハマグリ山−
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−ハマグリ山−  ハマグリ山山頂のハマグリはあの時のままだった。仲睦まじい二人を思い出してうるしさんに写真を撮って貰った。ここから下りになるが岩場には雪の下になったトラロープが顔を出していたが手にすることはなかった。靴のエッジを効かせて横になって下りた。横風が強くなった。トンガリ山の東斜面は葉を全て落とした林が少しだけ雪を被り、その整然とした傾斜がこの季節ならではの景観をくれた。振り返ると雁戸の蟻の戸渡りがはっきり見えて来て、あの一本の細尾根に引き込まれる。山形神室山頂直下の剥き出しの岩場は今日一番の難所だった... ...続きを見る

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2013/11/30 17:26
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−笹谷峠−
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−笹谷峠−  いつも車が停まっている笹谷峠を見ていたうるしさんには目新しい広がりでそこから見下ろすと蔵王連峰の裾野に山形市街が広がっていることが改めて感じられた。前回に登った炭沢山から千歳山、猿岡山が横に並んでいる。僕は炭沢山と猿岡山を間違ってしまい、うるしさんに教えられた。炭沢山周辺にはまだまだ登っていないピークがあって、そんな道のない尾根に憧れた。トイレ休憩をして正面の丘を登り始めた。すぐに雪道になった。宮城側に抜ける国道が谷間を縫って走っているのが見下ろせた。前方にはハマグリ、トンガリ、山形神室と頂き... ...続きを見る

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2013/11/29 21:07
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−笹谷街道−
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−笹谷街道−  ほぼ僕より10歳若いうるしさんと並んで歩くと心持速足になっていた。気づかずに咳払いをしていたようでうるしさんから風邪ですかと労われた。寝坊して体調十分の僕はなんのことかわからなかった。急ぐと咳がでる癖があったので喘息かなと答えた。もしかすると本当の喘息病みかもしれない。それでなくても鼻水は登山には付き物だった。車道から笹谷街道に入った。沢を渡って少しすると雪が山道に見えだした。まわりの木には積もっていなかったので今朝の雪ではなさそうだ。車道沿いの水場は健在だった。二人だとどうしても速足になって... ...続きを見る

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2013/11/28 20:33
晩秋の山形神室(平成25年11月23日)−ワカンを結ぶ−
 11月に入って笹谷峠(国道286号)は通行止めになり、関沢インター脇ゲートで駐車することになった。僕とうるしさんは山形市内の某所で9時に待ち合わせ。僕は朝の仕事を終えて途中のコンビニで菓子パンを買って何とか朝食を済ませた。車中からみる空は限りなく蒼く残り僅かな秋を山で満喫できそう。軽く挨拶して関沢インターに向かう。駐車場はほぼ満車だった。昨夜ワカンに蝋をぬってベルトの緩みを点検していた。まだ早いかと思ったがうるしさんもワカンを買ってきたのでザックに結んで出発する。峠の奥は雪化粧だ。 ...続きを見る

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2013/11/27 21:47
山ガック部秋の南蔵王(平成25年10月13日)−ナナカマドと雁戸山−
 蔵王エコーラインの大きなカーブを何度か曲がると、前のテールランプが灯り出し、こちらのサーチライトも点灯させた。南蔵王登山口の看板は車窓からは見えず、それでも、駐車地点には一台分のスペースしかなかった。待ち合わせ場所の南蔵王登山口に急ぐ。まだ集合時間には早かったが、霧の中で迷っている今日の部員がいるかも知れない。登山口に向かう車道で何人かと早くもスライドした。強風のため杉ヶ峰手前で撤退した、ということだった。登山口にはまだ誰もいなかった。じっとしていると寒く、ザックにあるネックウォーマーまで着け... ...続きを見る

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2013/11/15 23:06
うるしさんと炭沢山(平成25年11月10日)−季節を忘れた花−
 今年から登山に目覚めたうるしさんは近くの山を丁寧に登るスタイルで共感を覚えたが、夏の炭沢山を藪こぎしたという猛者だった。そのルートを案内してくれるというので御一緒させて頂いた。展望に恵まれない山なので秋雨のこの時期が最適だろうか。春には熊の大量の糞を目撃したので会話を絶やさないようにして歩きだした。  雨は長くは続かず、忘れた頃にまた降り出した。でも雨音で会話が聞きとれない程でもなかった。1時間くらいでもう山頂に着いた。風を避けて頂標下の窪地に腰を下ろした。魔法瓶の珈琲を二人で飲んだ。山歴に... ...続きを見る

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2013/11/14 07:17
山ガック部秋の南蔵王(平成25年10月13日)−屏風の襞−
 蔵王エコーラインの大きなカーブを何度か曲がると、前のテールランプが灯り出し、こちらのサーチライトも点灯させた。南蔵王登山口の看板は車窓からは見えず、それでも、駐車地点には一台分のスペースしかなかった。待ち合わせ場所の南蔵王登山口に急ぐ。まだ集合時間には早かったが、霧の中で迷っている今日の部員がいるかも知れない。登山口に向かう車道で何人かと早くもスライドした。強風のため杉ヶ峰手前で撤退した、ということだった。登山口にはまだ誰もいなかった。じっとしていると寒く、ザックにあるネックウォーマーまで着け... ...続きを見る

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2013/11/13 22:04
うるしさんと炭沢山(平成25年11月10日)−山吹色と黄緑色−
 今年から登山に目覚めたうるしさんは近くの山を丁寧に登るスタイルで共感を覚えたが、夏の炭沢山を藪こぎしたという猛者だった。そのルートを案内してくれるというので御一緒させて頂いた。展望に恵まれない山なので秋雨のこの時期が最適だろうか。春には熊の大量の糞を目撃したので会話を絶やさないようにして歩きだした。  雨は長くは続かず、忘れた頃にまた降り出した。でも雨音で会話が聞きとれない程でもなかった。1時間くらいでもう山頂に着いた。風を避けて頂標下の窪地に腰を下ろした。魔法瓶の珈琲を二人で飲んだ。山歴に... ...続きを見る

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2013/11/13 06:28
うるしさんと炭沢山(平成25年11月10日)−雨の中の二人−
<雨の中の二人>  今年から登山に目覚めたうるしさんは近くの山を丁寧に登るスタイルで共感を覚えたが、夏の炭沢山を藪こぎしたという猛者だった。そのルートを案内してくれるというので御一緒させて頂いた。展望に恵まれない山なので秋雨のこの時期が最適だろうか。春には熊の大量の糞を目撃したので会話を絶やさないようにして歩きだした。  雨は長くは続かず、忘れた頃にまた降り出した。でも雨音で会話が聞きとれない程でもなかった。1時間くらいでもう山頂に着いた。風を避けて頂標下の窪地に腰を下ろした。魔法瓶の珈琲を... ...続きを見る

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2013/11/12 07:04
山ガック部秋の南蔵王(平成25年10月13日)−太平洋が見えた−
 蔵王エコーラインの大きなカーブを何度か曲がると、前のテールランプが灯り出し、こちらのサーチライトも点灯させた。南蔵王登山口の看板は車窓からは見えず、それでも、駐車地点には一台分のスペースしかなかった。待ち合わせ場所の南蔵王登山口に急ぐ。まだ集合時間には早かったが、霧の中で迷っている今日の部員がいるかも知れない。登山口に向かう車道で何人かと早くもスライドした。強風のため杉ヶ峰手前で撤退した、ということだった。登山口にはまだ誰もいなかった。じっとしていると寒く、ザックにあるネックウォーマーまで着け... ...続きを見る

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2013/11/11 20:55
山ガック部秋の南蔵王(平成25年10月13日)−屏風岳山頂−
 蔵王エコーラインの大きなカーブを何度か曲がると、前のテールランプが灯り出し、こちらのサーチライトも点灯させた。南蔵王登山口の看板は車窓からは見えず、それでも、駐車地点には一台分のスペースしかなかった。待ち合わせ場所の南蔵王登山口に急ぐ。まだ集合時間には早かったが、霧の中で迷っている今日の部員がいるかも知れない。登山口に向かう車道で何人かと早くもスライドした。強風のため杉ヶ峰手前で撤退した、ということだった。登山口にはまだ誰もいなかった。じっとしていると寒く、ザックにあるネックウォーマーまで着け... ...続きを見る

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2013/11/05 18:54
山ガック部秋の南蔵王(平成25年10月13日)−芝草平に青空が広がる−
 蔵王エコーラインの大きなカーブを何度か曲がると、前のテールランプが灯り出し、こちらのサーチライトも点灯させた。南蔵王登山口の看板は車窓からは見えず、それでも、駐車地点には一台分のスペースしかなかった。待ち合わせ場所の南蔵王登山口に急ぐ。まだ集合時間には早かったが、霧の中で迷っている今日の部員がいるかも知れない。登山口に向かう車道で何人かと早くもスライドした。強風のため杉ヶ峰手前で撤退した、ということだった。登山口にはまだ誰もいなかった。じっとしていると寒く、ザックにあるネックウォーマーまで着け... ...続きを見る

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2013/10/29 21:07
秋霧の御所山(平成25年10月6日)−登山口での出会い−
 歩きだすと神社跡がある。その前の鳥居は朽ちていた。新しいものは壊れやすい。仙台カゴが見えてきたが展望はこれが最後だった。単調なトラバースがコースの半分以上を占める。そんな足場の悪い道から谷間を覗くと鮮やかに色付いた赤や黄色の葉がガスのスクリーンを越えて目に入る。ブナの幹は鉛筆のようにそろって真っ直ぐに伸びているだけだ。しかし、仙交小屋跡分岐までくるとそのブナも野生の様相を見せて太く筋骨隆々としてくる。失われた原生林は取り戻せるのだろうか。  やっと登り坂になった。1時間歩いても高度は逆に下が... ...続きを見る

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2013/10/28 20:43
以東岳から大朝日岳を望む(平成25年9月27日)−大鳥小屋のベンチにて−
 泡滝ダムの駐車スペースに車を停めようとバックしているとアベックの二人が登山口に向かっていた。車中から頭を下げた。彼等から10分くらい遅れて出発したが後ろ姿はずっと見えなかった。以東岳の山頂から続く草紅葉を見入っていると歓声が聞こえた。頂上に二人のシルエットが見えた。やっとガスが消えて大鳥池が眼下に見えたのかもしれない。下山時に大鳥小屋の管理人さんから午前中は展望がよくなかったと聞いた。  何とか主稜線が見えないかと以東小屋手前の草原を南に進んだ。ガスがなかった。振り返ると草紅葉の向こうに大鳥... ...続きを見る

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2013/10/26 08:45
山ガック部秋の南蔵王(平成25年10月13日)−濃霧のエコーライン−
<濃霧のエコーライン>  蔵王エコーラインの大きなカーブを何度か曲がると、前のテールランプが灯り出し、こちらのサーチライトも点灯させた。南蔵王登山口の看板は車窓からは見えず、それでも、駐車地点には一台分のスペースしかなかった。待ち合わせ場所の南蔵王登山口に急ぐ。まだ集合時間には早かったが、霧の中で迷っている今日の部員がいるかも知れない。登山口に向かう車道で何人かと早くもスライドした。強風のため杉ヶ峰手前で撤退した、ということだった。登山口にはまだ誰もいなかった。じっとしていると寒く、ザックにあ... ...続きを見る

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2013/10/25 07:45
水引入道から屏風岳(平成25年8月18日)-屏風岳山頂−
猛暑が続く中、早朝の白石スキー場を立って水引水道から屏風岳に登った。午前8時の太陽は予想以上で、水引平から屏風岳の直登では真夏の暑さを全身で感じた。不忘山からの下りで多くの登りの方とスライドしたがガレ場からつながる登山道に日影は少なく、熱中症が気になった。 ...続きを見る

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2013/09/05 20:53
山ガック部月山縦走と散策一班(平成25年7月14日)−月山山頂まで−
 14日の朝は曇り空ながら、なんとか雨は降らず、予定時間に6人が集合した。縦走コースにはOさん、Aさん、Hさんと私で、散策班にはTさんご夫妻の予定だが、天候によっては縦走班に合流する予定。そのため、バスとは密に携帯で連携をとることにし、万が一、天候不純で登山口に戻ることも想定し、バスにはしばらく姥沢で待機して頂くこととする。  姥沢のリフト乗り場は濃霧に包まれていたが、夏山シーズンとあって、大勢の登山者や夏スキーを楽しもうという人たちで列ができていた。私達はバスの中で雨具を着てしまい、ガスの中... ...続きを見る

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2013/08/05 21:52
裏磐梯(平成25年7月12日)
 弘法清水で顔を洗った。水はまだ十分だった。声をかけられたがお腹も体も余白はなかった。八方台から登ってくる方と何度かスライドした。あと、どのくらいと聞かれたので、GPSを高度計に切り替えて答えてみた。夏の日差しを受けて、ダケガンバの薄茶の肌が緑に浮かびあがる。下り坂を急ぐと、体から頭まで暑くなって来た。桧原湖のビューポイントで三脚を立てていた。山頂からはもっと綺麗なのに、と心でつぶやいた。中ノ湯跡の分岐前に沼が見えた。そこを過ぎて右に曲がると道はぬかるんでいる。整備された階段を下ると年配のご夫婦... ...続きを見る

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2013/07/27 20:55
雲の屏風絵(平成25年7月6日)
 富神山の柏倉口にある南登山口の標識は夜明け前の薄明でその輪郭だけが浮かんでいた。なんとか御来光を山頂でと思いヘッデンを点けて急ぐ。東の二口山稜あたりが薄桃に染まり出す。山頂に着いた時には稜線は雲の屏風にそのシルエットを描く。その屏風絵の背後には生まれたばかりの朝日が隠れているのがわかる。山形市街は北の方からの雲で次第に隠れて行く。ベンチに座って空の変わり行く様を見ていると、鈴の音が聞こえた。山頂神社にお参りされていた。毎日のようにこの山に登られる山の大先輩だった。  蔵王からは太平洋が見える... ...続きを見る

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2013/07/23 21:22
杉ヶ峰から滑る雲を眼下に見る(平成25年6月16日)
 杉ヶ峰の2度目の頂きは左右の眼下に雲が走っていた。西は後ろから雲が下りて来て番城山との間の低山はみるみる隠れて行く。東は一面の雲の波が蔵王山の山裾に打ち寄せてくる。  前山でミヤマハンショウズヅルをやっと探し当てて写真を撮った。後ろから山ガールがハンショウズヅルですね、と声をかけてきた。私より遅い下山者がいるのに、びっくりしていたが、あっという間に刈田峠に着いていて、二人で花の山を振り返っていた。そこから、車道を歩いて刈田リフト駐車場まで歩いた。そこにはライダーが大勢いて、アスファルトの上を... ...続きを見る

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2013/07/22 20:48
水面に映るワタスゲ(平成25年6月16日)
 1か月も過ぎた登山だが、振り返ると鮮明に思い出す。屏風岳から折り返すと、ガスが流れていって、稜線の下に雲が見えて来た。蔵王山の東側が雲間から見え隠れしてきた。やっと待った展望が眼前に現れるような気配。私は山道の脇に乗り上げて雲が行くのを待っていた。すると後ろから話し声が聞こえた。振り返るとSONEさんとマスさんだとすぐにわかった。こんな恰好だったので慌てた。尊敬するSONEさんに、御挨拶と思ったら、HITOIKIではなく、自分の本名で名乗ってしまった。  芝草平にはもう人影もなく、花たちは数... ...続きを見る

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2013/07/19 18:47
山ガック部月山縦走と散策二班は中止
 前日に続いて山ガック部月山縦走と散策二班は7月15日に予定していた。前日は霧雨の中であったが無事計画通りに終了できた。天気予報は降水確率、前日が20%くらいだったが、15日は80%の予想。朝6時になっても、かなり激しい雨が降っていた。貸切バスをキャンセルする都合上、出発の遅くとも1時間前には中止するかの判断をしなくてはならなかった。前日の山道の状況では、弥陀ヶ原周辺は小川一歩手前の箇所もあった。この日も全くの未経験者がいる。迷わず中止と判断し、みんなに連絡した。それから2時間くらいすると、天候... ...続きを見る

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2013/07/16 18:43
蔵王開拓温泉(平成25年6月9日)
 不忘山山頂には3人しかいなかった。あんなに賑やかだった山頂が静かになって、仲の良い二人組は撮った写真を見せあったり、遠くの朝日連峰までの展望を追っていた。私は屏風岳から向こうの花が気になって、聞いてみた。オノエランも咲いているとのこと。飯豊で会ってから、御無沙汰している花だ。  3時も過ぎたので下山することに。米沢からの若者と一緒に歩き出す。まだ、登山を始めたばかりのようだったが、スキーで鍛えた健脚は半端でなかった。GPSの電池切れで、お先にどうぞ、と別れた後、硯石登山口に着いた時には、車は... ...続きを見る

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2013/07/09 20:51
牛首から輝く雪渓を望む(平成25年6月23日)
 夏至を過ぎたばかり、7時でもまだ明るい。リフトは4時30分が最終だが、5時を回ればリフト下を歩いてもいい、とリフトを下りる時に教えていただいた。天気予報は午後からよくなるという。姥ヶ岳でつぼ足OKと話した彼はガスが晴れるのをずっと待っていたようだ。山を下りる最後だけでも晴れてほしい、と叫んでいた、のを思い出す。私は牛首からは雪を踏む登りとなるが、その雪面が四ッ谷川まで雪渓となって輝いているのを眺める。  鍛冶小屋跡まで、石の上を軽快に登り続ける。振り返ると品倉尾根の雪型がガスから見え隠れする... ...続きを見る

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2013/07/02 19:02
最後の登山者(平成25年6月23日)
 いつもだと速報の後はコースタイムを書いているが、リフトを利用したので割愛する。姥沢の駐車場はほぼ満車状態だった。リフトの前にも数人の列ができていた。8割はスキー客の様だった。リフトを下りるとガスで、スキーを担いでいる人の後、石段を登る。すぐに、ゲレンデか雪の斜面か、わからないが、ピッケルとつぼ足で北に向かう。姥ヶ岳のゲレンデは西側のようで、人も疎らになった。視界が悪いが、まずは直登を続ける。日に焼けた下山者と思われる方に声をかけた。雪が心配だったが、なんとかつぼ足でいけると教えて頂いたので安心... ...続きを見る

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2013/07/01 20:53
谷間を満たす雲海(平成25年6月27日)
 前夜は忘年会とビアパーティを合わせたような宴会で、楽しいお酒を頂いた。目が覚めると2時すこし前だった。水を3杯のんでみた。酔い覚めにはちょうどいいだろう。ピッケルよりはストックのほうが歩みには助けになろう。  日暮れ沢小屋まで根子川沿いの林道を車を走らせると、夜明け前の空に朝日連峰の雪型が浮かび上がった。その映像が私の胸にも響き渡り、からだも浮いたように山に向かう。県外ナンバーをパスして小屋に着いた。1台が駐車。程なくして県外ナンバーも到着。山でお会いしたのは二人だった。小屋に戻る方と、大朝... ...続きを見る

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2013/06/28 23:09
豪士山から再び飯豊を望む(平成25年5月25日)
 豪士山山頂で二人連れとお別れして、寝そべりながら、飯豊やら朝日やら月山やらの展望を楽しんでしたら、今度は団体さんが到着した。リーダーがここで昼食にします。味噌汁を用意しますから、器を準備して下さいと、キャプテンらしく告げる。私は寝ていては失礼と思い帰りの準備を始めた。中の一人に山岳会の方々ですか、と伺ったが、愛好会の皆さまとのこと。会の名称まで聞けなくて残念だった。  帰路はぐるっと北に回って、中の沢コースを下ることにする。高畠の駒ケ岳、豪士山コースとしては、最も長い大周回コースを歩いてみた... ...続きを見る

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2013/06/28 18:44
鳥海山か雲か(平成25年5月25日)
 ひかば越えに近づくと、木漏れ日は草原を駆ける日差しとなり、色とりどりの花が咲いていた。豪士山まではあと一登りだ。ムラサキヤシオのピンクが青空に映えている。新緑に花に展望にと申し分のない登山をゆっくり楽しんで、やっと豪士山に着いた。  山頂で痛んだ足を靴から取り出して横になっていると、御夫婦が登って来られた。ひかば越えの山菜はどうだったか、と聞かれた。私が戸惑っていると、興味がないものは目に移らないわね、と助けてくれた。奥さまが鳥海山を指さしたが、私には雲にしか見えなかった。これも、見ようとす... ...続きを見る

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2013/06/25 21:05
高畠町最高地点(平成25年5月25日)
 駒ヶ岳山頂を後にして展望のない鞍部を歩く。新緑のゲートを何度も通り抜けると残雪に木漏れ日が射し込む。雪は純白から年老いて皺だらけになってしまった。そんな年輪を重ねたような雪面と生まれたばかりの緑をまとった林が、時間を逆戻りさせてくれる。  高畠町最高地点から望む月山は幾重にも折りかさなる山々を従えて、まさに不動の単一峰の風格を見せていた。展望を楽しんでいると、茶色のシャツが登って来た。ここで会ったということは、やはりフェイスタオルの落とし主が戻ってきたということだろう。フェイスタオルを探して... ...続きを見る

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2013/06/20 22:12
孤高の祝瓶山(平成25年5月25日)
 ブナ林で天井まで隠されていた九十九折りも、枝先に青空が見え隠れして来た。さらに高度を上げると尾根分岐の標識があった。ここからは尾根歩きだ。しばらくすると左手に駒ヶ岳が碧々を見えてくる。頂きから弧を描くように続く稜線は初夏の輝きをみせる。右手の樹間から銀色の山脈が見え出してきた。  登りが急になるにつれて左右の木々はまばらになり、展望も良くなった。すると、前方にこちらを向いて立ち止まっている方を見つけた。ずっと下の方を見ていらっしゃるので、もう帰りなのかと思ったが、マイペースで登っていく途中だ... ...続きを見る

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2013/06/14 21:03
雪渓から禿岳(平成25年5月19日)
 私の合図に気づいたのか、長い丸太のような棒を持って山頂まで登って来た。風があるのに半袖だった。私は雨具を着込んで寒さ対策を済ませてから挨拶した。鬼首のゴルフ場から雪渓を登って来たという。帰りはグリセードで一気に下るよ、と楽しそうに言う。その際にこの長い丸太のような棒を使うのだろう。神室連峰の雪の連なりを望みながら山歴を伺った。5月の連休に八森山から神室山を2日でピストンした。まさに天狗のようで、そうそうに上着を羽織って雪渓の中に消えて行った。  風を避けるように山頂を少し離れた場所で昼食にし... ...続きを見る

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2013/06/13 17:21
花立峠のウグイス(平成25年5月19日)
 花立峠までは最上町から曲がりくねった道をゆっくり進む。10年以上前に走った頃よりは道は整備されていたが、狭い道で対向車に出くわさないかびくびくした。高度を上げると谷の向こう側の山には芽吹き始めた木々が朝日を浴びて、見とれてしまう。見通しの悪い所で車を停めるわけにもいかず、心の中にしまい込んだ。  花立峠にはウグイスが鳴いていた。家族でオニコウベにドライブした若い頃と同じ囀りだった。車を停めると日が陰って来た。駐車地点には宮城ナンバーが1台だけ。その持ち主らしい女性に1合目でお会いした。このま... ...続きを見る

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2013/05/30 18:22
ハマグリ山のご夫妻(平成25年5月18日)
 山形神室は山形や宮城からの初心者も愛されている山だ。でも、経験者からは物足りなく思われて、仙台神室の通過点になっている。去年の私は糸岳登山の際に2回、この山の頂きを踏んだ。錆ついた足を慣らしたり、忙しい時の登山にはもってこいだろう。真夏は遮るものがないので、夏山解禁の今の時期に登りたい。  笹谷峠から昼近くから登り出すと、何人もの下山者に会った。快晴の日を楽しんだ顔が行き交う。でも、車の数程ではない。雁戸山の方が人気の様だ。大きなカメラを下げた方も見られた。蔵王、飯豊、朝日、月山、葉山、鳥海... ...続きを見る

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2013/05/28 18:47
一粒のグリコ(平成25年5月5日)
 鈴の音は健脚の彼だった。今頃は麓だと思っていたのに、権現様峠の方から登って来た。奥新川峠から周回して面白山高原駅に下るはずだったが、悪路で折り返してきたという。うるしさんは地図を取り出して高低差300m以上を一気に折り返した健脚に舌を巻く。そんな訳で3人して往路をピストンすることになった。やれやれである。  私が先頭で雪の斜面を下る。解けかかった雪は踏みぬきそうだったので、雪渓を歩く要領で一か所に長く足を置かないようにした。そのためかかなり高速下山となった。途中の岩場のトラバースで、岩の上で... ...続きを見る

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2013/05/26 19:53
聞き覚えのある鈴の音(平成25年5月5日)
 彼のいれてくれた紅茶を四角いコッヘルの蓋で御馳走になる。素手ではやけどするので手袋をはめて、ゆっくりと頂く。私は猿鼻山までお散歩することにして、お別れした。南への下りは最初は雪が残っていたが、キクザキイチゲがたくさん咲いていた。猿鼻山の頂上近くには、また、雪が残っていて、夏道を隠す。右往左往していると向こう側の展望が開けた。今日はここまでにして、笹藪越しに大東岳の平たいてっぺんを拝んだ。   折り返すとまた右往左往した。夏道が見つからなくて雪面を下ろうかと思ったが、袋小路か沢への道だったとあ... ...続きを見る

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2013/05/24 22:08
南面白山北尾根(平成25年5月5日)
 ブナ林を歩くとカタクリやイワウチワに混じって、見慣れないギザギザの双葉が両手を可愛く開いていた。トラバースの岩場は雪もなかった。涸れ沢様の岩場に差し掛かった所で、後ろからクマ鈴の音が聞こえた。振り向くと足の長い細身な彼が半袖姿で登って来る。すぐに追いついて来て、すぐに先を譲った。  岩場を過ぎたあたりから、雪が残っていた。つぼ足で良かったがピッケルを突いた。あっという間に半袖の彼の後ろ姿は遥か上方となった。彼はストックを出して、今以上にスピードアップしたようで見えなくなった。  すこし左方... ...続きを見る

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2013/05/16 21:58
戸神山のカタクリ(平成25年4月28日)
 自宅から一番近い山とはいえ、岩場の登りは飯豊や朝日でも経験したことがないくらいで、こんなところでこけたら一生笑い物になるしかなかった。基本通りに一歩ずつ、やっと山頂に立った。程なくして、お二人の気配がした。急がば回れの如く、すぐに追いつかれた。周りに見える山々を案内してみた。カタクリの群生地がこの戸神山にあるのか、と聞かれた。ブログ仲間のトシヒコさんに北尾根に見られると聞いていたので同行することにした。  すこし枯れかかっていたが、カタクリは春の日を浴びてゆらゆら揺れている。私はカメラを向け... ...続きを見る

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2013/05/07 20:30
山頂の語らい(平成25年5月5日)
 先日の休日は晴れそうだったが、なかなか、行き先が決まらず、山選びに悩んでしまった。これも、楽しいはずだが、どうもひらめきに欠けてしまい、堂々巡りは頭のなかで止めようがなくなった。前提として同じ時期に同じ山を同じコースからは登りたくない。5月はまだ林道の開通がままならないので、登れる山は限られる。清水峠から沢を登って山形神室かと思ったが、携帯の圏外なのが気がかりだった。圏内となると龍山か南面白山とか、または里山となる。そこで南面白山に猿鼻山のお散歩を付けることで落着した。  山頂で展望を楽しん... ...続きを見る

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2013/05/06 20:58
コバルトブルーに輝く山(平成25年3月16日)
 丘を下ると人生の大先輩らしき方が登って来られた。今登って来た里山の名前を聞くと正式には名前はないが通称「寺山」なのだと教えて頂いた。麓に耕源寺があるから、そう呼ばれているようだった。私は山頂近くの朝日連峰を望める山肌に黄金山大神の石碑があったので「黄金山」かと思っていたと話した。すると笑顔になって「そういえばあの山はコバルトブルーに輝くのだよ」と答えてくれた。紅葉の頃に夕日を浴びると黄金色に見えるのをコバルトブルーに輝く、と教えてくれたのだろうか。問い返すのも気がひけたので、今日の山行のルート... ...続きを見る

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2013/04/06 21:58
高速尻セード(平成25年2月23日)
 来た道を引き返すと、すぐに遮る雪を被った木は視界から消えて、山形市街が目の前に広がった。その麓目がけて滑り落ちた。遊園地の滑り台というよりはジェットコースターが急降下するくらいの勢いで尻セードすると、トレースの曲線を突き抜けて沢へとまっしぐらに落下しそうだった。ワカンをつけた足でブレーキをかけながら童心に帰った。  竜山川を渡ってトラバースの道で小休止した。携帯でSさんにコールしてみた。半年ぶりで師匠の声を聞いた。やはりトレースは師匠のものだった。もう下山してゆっくりされていた。山頂まで行き... ...続きを見る

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2013/03/14 21:18
トレースとの2人パーティ(平成25年2月23日)
 トレースはまた稜線の右側に僅かに見えては消えた。左は雪庇が発達しているのでまっさらのままだ。右足を労わりながらこうして歩いていると、山の師匠のSさんと一緒に登山しているとしか思えなかった。緩やかな稜線は時々強めの風が吹いて積もった雪を波立たせる。枝が指のように太くなった風雪の尾根を歩くと、今度は少し下りになっていた。その沈みこんだ稜線の左側は雪庇が出来ていて、その下は見通せないくらいの谷になっていた。トレースはそのすこし右に何食わぬように残っている。いつもの散歩コースのように。  そのトレー... ...続きを見る

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2013/03/12 21:07
里山案内人(平成25年2月17日)
 里山案内人は私を暖かい目で迎えてくれた。何処から登って来たかと輝く目で聞いてくれる。私はここまでブログで書いたようなことまでは披露しなかったが、アイゼンを付けた登山靴を指さして山慣れたところをアピールした。5月の連休くらいまではこの里山はさまざまはルートがあって楽しめるのだよの熱く語るのが印象的だった。何度も挨拶をして別れた。帰りのルートまで教えられながら。  愛宕神社で一休みしてGPSの電池を交換した。また元気が出てきて脇の尾根からまた登りたくもなったが、たまの晴れた休みの午後に息子と温泉... ...続きを見る

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2013/03/02 21:59
一本のトレース(平成25年2月23日)
 早朝の吹雪はおさまり、放牧場には幾筋かのトレースがあった。先日の氷瀑のある大滝コースは作業道を登るが、前滝コース登山口に向かう林道脇の放牧場に一本の新たなトレースが見える。ストックの跡は右側だけなのでSさんのものらしい。ここをまがったということは、標準コースの姥神ルートではないだろう。私は吸い込まれるようにこのトレースを踏襲していた。  お昼近くの登山開始になったので遅くとも3時には折り返すことにした。あと3時間30分ある。夏道ならば前滝コースから登頂できる時間だが、いつもよりはすこし早めに... ...続きを見る

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2013/02/26 18:00
ストーカー(平成25年2月23日)
 幾ら雪が降ってもじっとしてはいられなかった。思いきって尾根をぐいぐい登って、ぜーぜー言いながら大汗をかいて、高みに自分を置いていたかった。瀧山はそんな私の希望をいつでも叶えてくれる山だ。  西蔵王放牧場駐車場には車は5台も止まっていて、車道に縦列するしかなさそうだった。その一番奥に見覚えのある車があった。私が師匠と仰ぐSさんの愛車だった。Sさんに最初に会ったのもこの瀧山の山頂神社だった。今日は単独ではなくSさんのトレースとの2人パーティの山行にしよう。急にそう思い立った。打ち合わせもない、こ... ...続きを見る

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2013/02/25 22:02
束の間の雪原のひと時(平成25年2月9日)
 沢を下っていると、スノーシューをカッコ良く履いた若者2人が登ってきた。私たちのトレースを忠実に辿って何処まで行くのだろうか。氷瀑脇の土砂崩れの山頂までのルートはいつ雪崩が来てもおかしくないのだが。無事を祈った。  放牧場を通って駐車場まで歩いていると、私たちのトレースから少し脇に逸れて、円く雪が踏み固められていて、そこでご夫婦が折りたたみの椅子を片づけていらした。後で聞くと、ここでテントを張って休んでいたという。私たちより後に車で来られた方らしい。束の間の雪原のひと時を楽しんで居られたようだ... ...続きを見る

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2013/02/18 20:34
瑪瑙色の氷柱(平成25年2月9日)
 氷瀑の裏側に潜り込もうとして、お地蔵さんが祀られてある岩穴の前に立とうとしたら、足元が厚い氷で覆われていて滑りそうになった。そのままだったら氷瀑の下まで滑り落ちていたかもしれない。何とかバランスを取り戻して大きな氷柱を裏から眺めた。瑪瑙のような青緑に染まった氷柱は青空が見えだした2月の日を照らしていた。   飽きることなく氷瀑に見とれながら、いっしょに来た仲間たちと歓談した。熱く語り合う私たちは厳冬の寒さも感じなかった。空身の人もいたので、水分と取るくらいにして帰ることにした。雪に隠れた倒木... ...続きを見る

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2013/02/15 21:00
氷瀑が見えた(平成25年2月9日)
 一人でラッセルすれば、好きな時に休んだり、周りの景色を写真におさめたりできるが、5人の先頭となると緊張してしまう。2番手はすぐ後ろに控えていて、変わりましょうかと何度か声をかけてくれるが、大丈夫と答えた。ゆっくり行けば、何ということはない雪道だったが、頑張りすぎないように後続に先を譲った。  沢を渡るためにすこし折り返した。みんなそこで水分を取ったりして休んだ。沢を歩いたためか、私は、何故か、去年の朝日鉱泉から朝日川を遡って中ツル尾根を登った山歴の思い出を話していた。トシヒコさんから歩くの速... ...続きを見る

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2013/02/14 19:00
V字の沢(平成25年2月9日)
 放牧場を作業道沿いにずんずん登って行く。姥神ルートの登山口のあるうがい場に着く。この水場は周りが放牧場のため、利用したことはない。その右手に今日の目的地の大滝コースの登山口があるが通行止めのロープが張られている。大滝までは問題なく通行できるがそれより上が土砂崩れで通れないという。水場を左に見て少し作業道を進んだ。  右にカーブするところで林に入る。そこから私が暫し先頭となった。急にペースが落ちて申し訳ないが、別に先を急ぐ必要もないだろう。未踏の道だが、沢沿いに歩けばよさそうだった。さすがに沢... ...続きを見る

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2013/02/13 20:48
最後尾(平成25年2月9日)
 放牧場は一面の銀世界で、当然、牛たちはいない。夏には鉄条網が張られた杭が雪の上に顔を出していた。先行のOさんはその杭が並んだ夏の作業道路をハイペースでラッセルしている。私の同世代だと思うが、若々しい足取りだ。私は放牧場から瀧山を撮ろうとして足を止めたが、またしても自動露出がうまくいかず、遅れをとってしまった。  最後尾を楽して歩くが風が顔にあたって冷たい。目出し帽は恥ずかしくてザックに入れたままだった。この雪の放牧場は去年の3月に瀧山からの下山中に踏み抜いて膝を痛めて歩いた道だが、あれから1... ...続きを見る

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2013/02/12 18:21
西蔵王放牧場(平成25年2月9日)
 トシヒコさんの同僚のOさんは空身にかんじきを履いて放牧場から駐車場に戻って来た。私たち4人が来るのを待ちきれずに昨日に積雪を増した雪の感触を味わっているようだった。Oさんには悪いが、これから靴とスパッツとワカンの順に履き続けなければならない。去年に一緒に白鷹山に登った山名仲間から、私の冬靴を見つけられて、卸したてと間違えられた。別にこれといった手入れをしたわけでもなかった2年目のモンベルだったが。  トシヒコさんは登山歴50余年の私と同世代の世話好きのベテランだ。山形の山のほとんどのルートに... ...続きを見る

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2013/02/11 18:45
2人のパーティー(平成25年1月12日)
 東側に切れ落ちた尾根端に夏道があるようだったので、下りだすと2人パーティ−に会った。三沢山から登って来られたようだった。倒木を越えながらの登りに大変苦労したとおっしゃっていた。私はカモシカコースからと話すと、では駅からと尋ねられたので、長左衛門道からトラバースしてきたと答えると、驚いた様子だった。地元の方だった。天候が傾きかけていたので気をつけてと声を掛け合って別れた。  下りは二人のトレースがあったので格段に楽だった。もしここが天候の悪い未踏の下りだと考えると怖かった。三沢山から振り返ると... ...続きを見る

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2013/01/21 06:50
夫婦の足取り(平成25年1月6日)
 笹谷峠までは1年前に比べると積雪は少なく、倒木も綺麗に切られていて歩き易かった。曇り空だが降雪もなく、これから青空になるのを期待して、去年の3月の足の怪我からのリハビリ開始もこの道だったことを思い出しながら歩く。枝には雪が凍りついて霧氷になっているが、光と青空の助けがないので、曇り空に白く網が張られているようにしか見えなかった。途中で私より少し年上の夫婦の方が足早に下りて来られるのにお会いした。足元に目を向けるとつぼ足だった。ワカンはザックの下に可愛く揺れていた。先輩の雄姿に励まされる思いがし... ...続きを見る

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2013/01/10 07:22
山クラブKAMURO(平成24年11月25日)
 帰り際にカンジキをザックにつけたパーティーの一人に声をかけた。帰りのコースを確かめるためだ。有耶無耶の関から旧笹谷街道を宮城側に下るそうだ。山岳会ですかと聞くと山クラブKAMUROの人達だった。よく雁戸山に来ているようで天候のことを話していた。きょうはまだいい方だという。その時はこれから青空が見えだすとは思いもよらなかった。分岐の標識のエビのしっぽがこれまでの寒さを物語っている。  尾根を下りて右の谷を眺めていると視界がゆっくり下方に伸びていくのが分かった。正面の茶畑尾根もしだいに見えて来た... ...続きを見る

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2012/12/01 08:36
水無沢上流の雪の稜線(平成24年11月25日)
 笹谷トンネルを越えてすぐのインターを降りるとすぐに右手に登山口の道標が見えた。そこからしばらく車を走らせ、林道の凹凸にからだを揺すらされると一台の車が駐車しているのが見えた。数人の登山者が準備をしていた。何とかUターン出来るくらいの林道幅だったので、準備中の人に断って車の向きを変えさせてもらった。私もGPSの電池を交換したりして出発の準備をしながらなかの一人と挨拶した。パーティは宮城県のグループでその一人だけが山形の方だった。私は先週の瀧山の経験を話しながら靴に簡易アイゼンを付けていると、自分... ...続きを見る

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2012/11/27 07:05
天童高原にて(平成24年10月28日)
 天童高原にはスキー場の奥にキャンプ場がある。駐車場に着くと身体の半分くらいはありそうなザックを担いだ若者が10人以上はいた。キャンプを終えてこれから帰る準備をしているようだが、バスも見かけられずここからまた何処まで歩くのだろうか。遠目にみても動きは緩慢で疲れているように見えた。そこへ私たちより歳を重ねたグループが集まってきた。こんな木枯らしが吹きそうな暗い曇天のもと何処にいくのだろうか。最初、私たちはきのこ採りだろうと思ったが腰にかごのようなものも見られなかった。そのうちリーダーらしき方の話し... ...続きを見る

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2012/10/30 06:53
銀玉水をパスする(平成24年9月29日)
 小朝日岳を越えるとまた急な下りになる。何度も歩いた道だが、ダケガンバが見事なことに今まで気がつかなかった。熊越を過ぎるとやっと登山者に何人かあった。早出して、もう山頂から下山して来たようだった。それでも登りの後ろ姿が見える頃にまた雨になった。濡れてからだを冷やしたくなかったので素早く雨具を来た。  銀玉水の降り場に後ろ姿のザックが置いてあった。寒いくらいで喉も乾かなかったのでパスして進んだ。小屋前の石段からは周囲には灌木だけになったので、ガスの中とは言え、すこし展望が開けてきた。草紅葉に力を... ...続きを見る

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2012/10/17 07:08
切合小屋の水場(平成24年7月16日)
 切合小屋脇の水場は小屋が開いている時だけの限定だが、きれいな水がホースから絶え間なく流れていた。空いたペットボトルに注いでいると、天の声の彼がどこからともなく現われた。私の方から山歴を紹介するとなかなかだなとおほめの言葉を頂いた。お先にと挨拶して種蒔山分れの雪渓を渡る。朝より亀裂が進んでいて上流まで巻いた。  地蔵岳までの尾根は日差しが強く、これから登り返すと思うと慎重になった。ばてずに暑さに負けないよう水分をこまめにとって体力を温存して歩いた。水分を取るため立ち止まると今日最後の彼との別れ... ...続きを見る

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2012/08/08 19:27
切合小屋から飯豊本山はガス中(平成24年7月16日)
 彼はこのガスでは本山山頂はつまらないという。何度も来られた方の言いように思い、伺ったがやはりそうだった。新参者の私は当然山頂を目指す。小屋にはのんびり朝食を終えた方々が寛いでいらしたが歩みを止めず進んだ。小屋を過ぎると雪渓が草履塚の途中まであったが、空身で戻ってくる人は皆アイゼンはつけてなかった。下から着ましたとの私の声にびっくりした帰山者に励まされ、雪渓を登る。  解けだした雪を避けながら土との境を歩くと草履塚への夏道に出た。草履塚からは下りになるがトレランのお兄さんに追い越された。その彼... ...続きを見る

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2012/08/07 06:42
御沢源流をアイゼンで渡る(平成24年7月16日)
 健脚の彼はすぐに見えなくなった。種蒔山をゆっくり登ると途中から切合小屋が見えて来た。今日最初の飯豊の主のような方のザックが見えたのもここだ。ルート選択は間違えなかったようですこし安心したが、御沢源流が雪渓で隠れていた。最初の雪面はスプーンカットで何とか靴のまま渡れたが、次の雪渓は沢下まで続いていた。雪の斜面の上の方を見上げると天の声の彼がアイゼンをつけようとしゃがんでいらした。  アイゼンつけたほうがいいでしょうかと、初めて彼に声をかけた。アドバイスどうりにアイゼンをつけて切合小屋まで歩いて... ...続きを見る

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2012/08/06 17:57
御沢別れの逡巡(平成24年7月16日)
 単独で初めて飯豊に登ろうと思った時に一番の危険個所と警戒していた切合小屋までの雪渓に着いた。1週前まではブログで確認すると雪渓を利用していたようだが、帰路の午後には踏みぬき箇所ができたようだった。7月初めにSさんと計画した時はアイゼンをつけて雪渓に行くとアドバイスを受けていたが豪雨で中止になった。御沢別れで数秒だったが逡巡した。計画では雪渓を登るつもりだったからだ。急な雪面と顔を出した褐色の傾斜面をみて心に迷いが出た。  何故か種蒔山の巻道を選んでいた。結果的には幸いしたが、数秒間の決断には... ...続きを見る

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2012/08/06 07:01
三角形の頂きを望む(平成24年7月16日)
 地蔵岳からは100mくらい下ることになる。展望もないが絞られる帰路では日が当たらない分いいかもしれない。しばらくして稜線にでる。雲間から光線が谷間を照らしていた。その向こうには大朝日岳のような三角形の頂きが見えた。いや、大朝日岳と思っていた。地図を見て大朝日岳よりは南の方だったので帰路に3人パーティに祝瓶山ですかと伺ったら、磐梯山だと教えていただいた。どうも山好きの割には方角には弱い私だった。  ダケガンバの木陰で初めての小休止をした。休憩が延びると日没までに戻れないのではないかと不安になっ... ...続きを見る

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2012/08/05 17:31
長之助清水にザック(平成24年7月16日)
 一度だけ道を間違えて藪の方に行きかけたが、すぐに夏道に引き返した。そこで後ろの人に追い付かれたが、私が道に迷いかけたので待っていてくれたのかもしれない。少し明るくなってきてライトもいらなくなってきた。立ち留まってライトをしまうとパスされた。木杖をもったいかにも山好きの頑強な年上の方だった。その後ろ姿はすぐに見えなくなったが、赤いザックは種蒔山から切合小屋を目指す時に一瞬だけ確認でした。  長之助清水の降り口に青いザックが置いてあった。この持ち主こそ、今日の山行で何度も私を激励してくださったウ... ...続きを見る

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2012/08/04 17:14
過去の山行 ピクニック気分で月山2 (平成23年8月27日)
 姥ヶ岳山頂からは伸びやかな緑一色の稜線が続く。花の季節が終わろうとする秋の入り口は白と青と緑の3色がパステル画のように広がっていた。ホラ貝の音が聞こえ、白装束の湯殿山から月山神社への参拝者が願い事をすませ牛首目指して降りて来る。こちらは山ガールを引き連れてのピクニック気分の行進だ。狭い岩場の最後の急な登りで大きくゼッケンをつけた小学生が元気に降りて来て、しばし品倉尾根を振り返りながらのスライドタイムとなった。程よい休憩をもらって、山頂小屋に到着。お弁当の前に三角点をとおもったがあいにく測量中の... ...続きを見る

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2012/08/03 21:01
過去の山行 ピクニック気分で月山1 (平成23年8月27日)
 恒例の”ピクニック気分で山を楽しむかい”は夏休みも終わろうとする8月27日に月山に登った。会の名称は私が勝手につけたが、昨年の南面白山に続き親子ほど年の違う4人(今年は1人が欠席)が日頃の運動不足(私は運動過剰ぎみ)解消と美味しい空気を胸いっぱいいただきに集った。姥沢の駐車場は10時過ぎだというのにガラガラで、観光バスが数台停まっていた。往復のリフト券を買って、まずは姥ヶ岳を目指した。途中のベンチで往年のお姉さん二人がのんびり早めの昼食をとられていた。よくいらしてるのですかとたずねると、ここは... ...続きを見る

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2012/08/03 16:25
過去の山行 大朝日岳で真夏の避暑2(平成23年8月13日)
 熊越の急な下りをすぎ、いよいよ稜線に出た。薄曇りながら障子ヶ岳の奥に鳥海山と月山が左右に望めた。振り返れば小朝日岳に二人の姿が遠くみえた。手がかじかむくらいの銀玉水で喉を潤し、最後の石段を登ろうとすると、遠くにみえた二人が前方にいるではないか。古寺からの先陣は一服清水辺りで追い越したから山頂は私たちと内心期待していたのだ。石段を休みなく登りガレた神社付近はガスが濃く山頂小屋もみえなかった。踏み跡を辿り小屋前に急に出くわすと先ほどの二人は休んでおられた。  山頂は小屋裏からですよと教えられ、一... ...続きを見る

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2012/07/28 13:45
イワウメと山ガール達(平成24年7月8日)
 七高山に登り返す岩にはイワウメが咲いていた。私はそうとは知らずに初対面の可憐で古風な花をカメラにおさめた。文殊岳の頂きが見える頃は青空が広がり鳥海山の雄大な眺めを堪能した。たくさんの登りのパーティとすれ違った。そのうちの1人の青年に声をかけると鉾立から来たという。まだまだ、遠いよと声をかけて別れた。立ちどまることもなく文殊岳を行きすぎたが、七五三掛までは石の多い下り坂だった。そこへ4人組みの山ガールが登ってきた。先ほどの青年のように声をかけるのも恥ずかしく、軽く挨拶して石の上を下った。  4... ...続きを見る

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2012/07/28 08:10
過去の山行 大朝日岳で真夏の避暑1(平成23年8月13日)
 葉山縦走で同伴した相棒と夜明け前に真夏の下界を後にして大朝日岳での避暑に出発した。古寺鉱泉の駐車場ではヘッドライトを点けて出発の準備をしている人に何やら話しかけているとなりの車の住人たちなど、早くも活動を開始していた。しかし、残り10台程の車には夜明けを待って登り出そうと最後の眠りを大事にいる県外からの豪傑もいたのだった。  4時を回った満月も沈んだ漆黒の闇の中を古寺鉱泉裏の取り付きから登り出す。ブナ林を通る頃には明るくなりだし、緩やかな登りの土と木肌は夜明けの暁色に染まってみえた。小朝日岳... ...続きを見る

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2012/07/27 17:19
過去の山行 葉山縦走(平成23年7月18日)
 登山歴3回のちょうど年齢が私の半分の相棒と山の内から大円院まで村山葉山を縦走した。山の内までの林道は土砂崩れの工事中だったが、危なげなく通過できた。 自宅出発から2時間15分かかっての登山開始となったが、登りは下刈りがされたばかりで歩きやすかった。連日、猛暑が続き、日の出すぎの山行だったが、からっとした感じで比較的爽快だった。烏帽子岩を越えると葉山神社から大僧森、小僧森までの稜線が眼前に広がった。あいにく神社からはガスに阻まれたが2人ならではの縦走を満喫した。 ...続きを見る

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2012/06/27 16:27
過去の山行 神室連峰の美味しい水2(平成23年7月10日)
 新しい山頂小屋に着いてもガスは晴れず一服して天狗森を目指す。その頃から天気が持ち直し、次第に展望が開けてくる。天狗森の登りからは日差しは強くなり、神室山から小又山までの稜線が一望できた。前回の祝瓶山同様、喉の渇きと虫に悩んだが、「超人」の励ましで何とか昼前に小又山に辿りついた。火打岳までの稜線を右にみて帰路につく。トラバース中にはかなりきつい登りが何か所かあり、その都度、水分をとったり、二人で山談義の小休止をした。のんびり登山口に着く頃、適度な疲労感を沢の美味しい水が癒してくれた。 ...続きを見る

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2012/06/25 18:11
過去の山行 神室連峰の美味しい水1(平成23年7月10日)
 古寺鉱泉から、再会を心待ちにしていた「超人」と根ノ崎沢から神室連峰を周回した。梅雨の増水から砂利押しコースは今後の楽しみとして、十里長峰を登って、神室山、天狗森、小又山を縦走することとなった。午前3時30分に待ち合わせ、約2時間弱の登山口までのドライブは帰りの車中まで続く山談義に時間を忘れた。十里長峰はガスのなか9合目までゆっくり登った。もちろん、「超人」は先に立って私を待ってくれている。ヤセ尾根も足場はしっかりしており初めての道も不安なかった。 ...続きを見る

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2012/06/24 16:11
愛犬との山菜取り(平成24年6月9日)
 踏み跡は両脇の蕗の葉で隠されズボンも濡れてしまう。朝露に濡れる草や木は森を一層静かにさせる。丸い葉をつけた柏が沢沿いに寄り添っている。手つかずの森深くに分け入ると、白い柴犬と一緒に山菜取りをしている方にお会いした。挨拶すると照れくさそうに笑っておられた。犬は吠えることなく黒い目を私に向けた。  何時のまにか沢は足下遥かにみえ、トラバースの道には土砂に隠れた残雪が続く。濡れた石は滑り易く、先を急ぐでもない山行は犬の散歩のようだ。広くなった沢は土砂で行く手を見失いがちになるが、左岸を離れずに登る... ...続きを見る

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2012/06/13 05:38
地元の登山者との出会い(平成24年6月3日)
 仙台神室との分岐を右に分けると踏み跡も少なくなる。倒木に塞がれた下りを屈んだり、馬乗りになったりしてやり過ごした。段差がなくなった土の急斜面はすり減った私の登山靴には大敵だった。毎週使っていれば1年でお役御免だろう。鞍部ではブナ林の中、ガスが濃く冷たく感じた。冷えた空気はこの鞍部を仮の住処にしているのだろう。  ブナ林の登りを終えると笹原になり青空も僅かに覗えた。稜線からは東の峰が覘かれる。そこで木漏れ日を楽しむ男に会った。地元高沢の人。清水峠から初めてここにいらしたという。地元に愛されるか... ...続きを見る

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2012/06/09 05:30
熊に呉々も注意(平成24年5月4日)
 沈下橋を駆け抜けて行った車の主は地元の方だった。豪士山には何度も登ったことがあるとのことで中丿沢までのコースの状態を伺った。問題は登山口近くの沢を渡るだけの様だった。なるほど流れは速く、徒渉は厳しそうだ。沈下橋を渡っただけで、私のスパイク長靴の中は水が入っている。徒渉できるところまで沢の上流を遡って戻ってきます。そう答えると沢の左岸を先導してくれた。  堰を越えたところで徒渉できそうなところがあった。地元の人の足には長靴の上にスパッツが履かれていた。取りに戻るわけにもいかず、熊に呉々も注意し... ...続きを見る

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2012/05/07 06:28
みんな両手にストック持って縦列前進(平成24年3月31日)
 集合時間の9時を少し過ぎて6人が集合。ひと組足りないストックは私の娘ので間に合わせてアキレス腱体操を軽くして登山開始。足首が沈むくらいで長靴も軽く、なるべくトレースを外さないように縦列で進む。たまにぬかるが膝の具合も申し分ない。林道を進み笹谷峠の立て札があるところで最初の休憩。それからは杉林を行くがレトロ調の街道の雰囲気が好評だった。しばらくで沢沿いとなるが倒木をくぐったりと単独行での苦労もみんなとだと楽しい。沢は雪渓をササットと立ち止まらず渡れよとアドバイスする。なかなか顧問も楽しいものだ。... ...続きを見る

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2012/04/07 05:17
たかが笹谷されど笹谷(平成24年3月31日)
 たかが笹谷されど笹谷、まさに私にとってそんな存在なのが笹谷峠だ。冬季の山行として西蔵王とともに親しんできた山。ロマンを呼ぶ県境。出羽と呼ばれた頃から旅人が越えた厳しい峠。だからこそ登山の楽しさがわかってもらえそうに思った。関沢からは旧の峠道の他に送電線の下を通るルートがあるが沢沿いを登る旧街道のほうが変化に富んでいて、短距離だが山のおもしろさが伝わるだろう。そんな思いで去年の大みそかに匍匐前進したルートを登山部初会コースとしたのだった。 ...続きを見る

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2012/04/06 06:54
残雪の時期に初心者に何を履かせるか(平成24年3月31日)
 夏山にも登ったことのない初心者に残雪の山に何を履かせるべきだろうか。当然、低山ではあるが重装備が無難だろうか。それならばスノーシューだろうが実は登山靴さえ持っていなかった。まず雪に親しむことを目的として長靴とした。その代わりにストックは2本必ず用意することとした。2本あればゆっくり一歩ずつ進んでトラップで大きく沈むこともないだろうし、多少尻餅をついても滑落しないようなルートを選べばいいと考えた。長めの長靴で紐で縛れば雪が入らないだろう。これで登山靴、スノーシュー、スパッツ代を将来に持ち越して、... ...続きを見る

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2012/04/05 07:22
複数登山での事故(平成24年3月31日)
 私の膝の怪我は左膝内側側副靭帯第1度裂傷だが雪山下山の際に木の周りの柔らかめの雪のトラップ(落とし穴)に腰まで嵌まったことによる。何とも身動きも出来ず一分くらい、もがいて何とか脱出した。複数登山であったが自分だけワカンを履かずアイゼンだけだったことが原因だ。ワカンは登り始めでは使っていただけに悔やまれる。傾斜が急になってアイゼンに履き替えたのは正しい判断だと思うが、下りには一度ワカンに履き替えて足場の滑り具合を確認してアイゼンの必要を判断すればよかったのだろう。実際、下り始めにアイゼンがぬかっ... ...続きを見る

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2012/04/04 07:01
登山部立ち上げ(平成24年3月31日)
 初心者対象の登山部ならば梅雨明けをその初回例会の時期とするのが定石だろう。ただ、会を立ち上げるには勢いが大事でそれを逃すとおそらく失敗する。去年の秋にも登山部設立の気持ちがあって知人に相談したが単独登山と複数登山での事故発生のリスクが争点となり、それはそれで難しい問題であることは承知するが大上段に構えるとなかなかことは始まらないものだ。軽い乗りで実行するのが成功の秘訣で私の流儀でもある。膝が癒えないこの時期は逆にまたとない登山部立ち上げのチャンスとの閃きがあった。 ...続きを見る

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2012/04/03 07:11
顧問の悩み(平成24年3月31日)
 単独山行の気楽さにくらべてパーティを組んでの山行は楽しい半面悩みも多い。自分がリーダー役の場合はなおさらだ。予定した山頂に立つ前にコースの状況と時間を判断して撤退した時の辛さは忘れられない。自分がリーダーでなければ予定通りの山行ができたかもしれないと思うと仲間に申し訳なく思う。登山部を結成するにあたって顧問を引き受けたが山行を始め出してからの夢ではあったが責任を重く感じる。特に、山での怪我をしたばかりの私は無事故で山の楽しさを分かち合えるにはどうしたらいいかと悩みが尽きない。 ...続きを見る

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2012/04/02 06:42
登山部初会は笹谷峠(平成24年3月31日)
 登山部の結成を記念して3月31日に初会を開く。山形市の関沢インター脇の駐車場から旧の笹谷峠を登る。まだ一面の雪のなか、元気に週末の午前中を部員たちと早春登山を楽しんだ。 ...続きを見る

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2012/03/31 13:50
瀧山大滝コースを下る(平成24年3月10日)
 山頂で軽く昼食にして帰路を話し合ったが私はまったく疲労感はなくAさんもいいということで大滝コースを下ることにした。これで瀧山を半分縦断したことになろう。残るは1275mピークから北の尾根を下ると縦断は完成するがその下りの尾根も雪が残る間に踏破したいものだと思いながら帰りの準備をした。荷も軽く足早に大滝コース分岐まで降りるがぬかって一度転倒した。大滝コースは未踏で単独では勇気もないがSさんの後だとなんの心配もなく進んだ。トラップにつかまってしまうまでは。その後は面白山を同じように尻滑りをまじえて... ...続きを見る

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2012/03/24 10:04
雪崩の危険(平成24年3月10日)
 Sさんは急に立ち止まり雪崩の危険箇所を示した。確かに新雪が新たに積もっていて斜面に亀裂が出来ていた。Sさんだけが先に進み様子をみたが戻ることなく進んでいいとの指示であった。私には普通の雪の登りにしか感じられなかったが、小さな雪崩でも足をすくわれることがあると聞き雪山の怖さが少しだけ経験できだ。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/03/22 07:09
瀧山1275mピークから下る(平成24年3月10日)
 1275mピークには赤布のマークがあり夏道はないが訪れる岳人がいることが分かる。Sさんに改めて聞いたが無雪期は藪漕ぎルートとのことだった。Aさんはここでワカンに履き替えたが私は先週の面白山での経験からアイゼンのままで進むことにした。軽く行動食をとってガスが晴れるのを待つが尾根向こうの前滝と蔵王中央ゲレンデからの分岐がある贋ピークは霞んでいた。ブナ林を下るとこの山行で一番の素敵な稜線歩きとなった。 ...続きを見る

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2012/03/21 07:09
Aさん息あがる(平成24年3月10日)
 一見締まったかに思えた雪の斜面もアイゼンを付けた足ではかなりぬかってしまい、雪山は初めてのAさんにはきつい山行だった。私のほうは前から3番目ということもあり雪の登りも笹谷などで苦労しているので上手く膝と両手を使って登った。時折Aさんにもアドバイスする余裕もその頃にはまだあって息があがったAさんをパスしてSHAの順になった。ピーク近くの小さな壁では枝に捕まるがすぐ折れて幹ごと抱きつくようにして体を引きつけて登ったが、木の近くは雪が柔らかく体重を足にかけすぎないように注意したが、この木の近くの雪の... ...続きを見る

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2012/03/20 06:53
前滝コースから左に逸れて雪渓を登る(平成24年3月10日)
 姥地蔵に一礼して前滝コースの夏道を進み竜山川源流に向かうトラバースの手前でいよいよ1275mピークに向かうべく左に進路を変える。一休みして雪渓をSAHの順で登る。しばらくして左に大岩が見えるあたりで雪も締まってきたのでAさんと私は練習を兼ねてアイゼンに履き替えることにした。山側に向かって履き替える原則を守らず谷側に前屈みになった時に一回転して雪渓をころげ落ちそうになったが踏みとどまった。基本の大事さを痛感し反省するが転がりそうになった自分の不注意が帰路での事故の前兆だったのか、それともアイゼン... ...続きを見る

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2012/03/19 06:47
姥地蔵を跨ぐ
 以前の記事「冬の瀧山前滝( 平成23年2月11日)」で書いたが、今回の縦走で23年の敗退個所がほぼ分かった。これはやはりGPSの威力をいえよう。姥地蔵を跨いで緩やかな尾根伝いを進み急に険しい登りで敗退してしまった。雪が締まってきた今ならば登坂できるかもしれない。 ...続きを見る

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2012/03/18 08:02
姥地蔵まで(平成24年3月10日)
 2月にもSさんを誘って瀧山に私のバージンルートを求めて吹雪のなか突き進むつもりだった。玄関の雪片づけをして荷物を運ぼうをした時に電話がなり天候不順とため中止となった。満を持しての3月新たにAさんにも声をかけての瀧山だ。昨夜からの新雪が積もる車道に二本のタイヤの跡をつけながら夜明け前の登山口に着いた。空がようやく群青色に変わる頃ワカンかアイゼンかに迷ったがその迷いが思わぬ落とし穴となった。アイゼンを付けての山行をしてみたくてSさんに頼んだ私だったが3月とは名ばかりの積雪にはワカンしかなかったはず... ...続きを見る

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2012/03/17 09:15
Sさんとの再会
 Sさんとの偶然の再会は去年の5月だった。早朝の鳥原山山頂からの展望を期待して小寺鉱泉から買ったばかりのGPSを持って出発した。一年前に夏道は歩いたとはいえしばらく登ると残雪が道を隠した。GPSで忠実に夏道の上を辿ろうとするが、数mの誤差がありしばしば薮に紛れた。しかし、GPSのため行動範囲は格段に広がり道を外れての撮影に時間を忘れた。山頂からの展望は得られなかったが帰路はショートカットのルートをまたしてもGPSの力をかりて進もうとしたが、実際の下りは急峻で引き返すこともあった。誰もいない雪原を... ...続きを見る

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2012/03/16 07:17
Sさんとの最初の出会い
 3月10日の山行でSさんとの登山は5回となった。順に根ノ崎沢から神室山、天狗森、小又山を周回。砂利押し沢から火打岳周回。12月の瀧山。1月の面白山となる。最初の出会いは平成22年3月20日の瀧山山頂だった。私の本格的な雪山登山の記念すべき時に瀧山山頂神社で休んでおられた。私は夏道で慣れている姥神から締まった雪の斜面をただ山頂目指して何とか登りきれて満足していた。Sさんは前滝の向こうの尾根から登って来たとのことでそんなルートがあるのかと雪山の醍醐味を教わった瞬間だった。 ...続きを見る

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2012/03/15 06:57
山仲間と白鷹山をラッセル(平成24年1月7日)
 山仲間5人と銀色に輝く白鷹山を交互にラッセルしながら登った。大平から白一色の雪面をワカンやスノーシューで今年初めての雪道を描き、あれよあれよと山頂に着く。避難小屋での昼食後にレーダー雨量計経由で嶽原の登山道へ杉林を滑るように直下し、雪山の醍醐味を満喫する。 ...続きを見る

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2012/01/07 19:00
雪の水晶山(平成23年1月8日)
 ワカンを履くのに悪戦苦闘していると、水晶山に登るんですかとの声が聞こえた。雪の水晶山の山行を共にすることとなる相棒の登場である。春の無雪期に一度夕暮れに登ったが新雪の山並みを拝みたいと登り始める。いつしか新雪は膝を隠すようになり、春に来た山道は視界から消え去った。まず、稜線までなんとか登り着けたが、目指す山頂は木々に隠れ帰路の方角も危ぶまれた時、相棒の到着である。なんと雪山は今日が初めてで、私の迷走したトレースを辿って来たらしい。ここらで撤退しましょうかと相談していると、彼の手にGPSがあった... ...続きを見る

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2012/01/05 11:43
初めての冬山の瀧山山頂に立つ(平成23年12月25日)
 山頂手前の雪庇に足を運ばないように枝を内側に曲げてSさんは待っていてくれた。姥神コース最大の難所だ。そこを過ぎれば後は危ない所もないということで、最初の冬山瀧山山頂へは私が先頭となった。斉藤茂吉の歌碑は樹氷化しつつあった。クリスマスを山頂で迎え、気分は最高。 ...続きを見る

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2011/12/29 18:33
新雪を踏んで乳母神地蔵を仰ぐ(平成23年12月25日)
 師走の慌ただしい中、山の師匠のSさんと瀧山を登った。前もってこの日に二人の本年最後の山行を計画。生憎の寒波到来となったが、Sさんは2日前に前滝コースから乳母神コースを下る周回をして、トレースを着けてのお膳立てをしてくれていた。この日も先頭に立って膝まであるラッセルはSさんにお任せするが、それでも体が暖まるまでは辛い登りだった。西蔵王の牧場を直進するラッセルは新雪が重く、後ろからでも息が上がりそうだった。乳母地蔵は2日前に雪を履いたのにもう埋まっていて寒波のもたらした新雪にはびっくりする。雪を被... ...続きを見る

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2011/12/25 17:05

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