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zoom RSS 「差異と反復」を読む(3)ー同一性は《異なるもの》の回りをまわっているー

<<   作成日時 : 2018/08/11 14:21   >>

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 実体は、それ自体、諸様態について言われ、しかも諸様態についてのみ言われるという条件が必要になるだろう。・・・同一性は最初のものではないということ、同一性はなるほど原理として存在するが、ただ二次的な原理として、生成した原理として存在すること。要するに同一性は《異なるもの》の回りをまわっている。・・・ニーチェが永遠回帰ということで言わんとしたことは、まさに以上のことに他ならない(76頁)。
 ドゥルーズは「差異と反復」において、最後までニーチェの永遠回帰を擁護しているように、僕には読める。それはスピノザの《神即自然》から繋がっている。実体を同一性、諸様態を異なるものと読み替えるわけだ。スピノザは汎神論と理解されるが、神は自然の中にあるゆえに、自然を抜きにしては神はない。そこから、ニーチェの永遠回帰が示す「すべての先行的な同一性が廃止させるような世界(力の意志の世界)(76頁)まではすぐだ。
 ニーチェの著作はまだ読んではいないが、僕の好きな作家であるコーマック・マッカーシーが描く人物にはニーチェの化身がいるように感じた。
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