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zoom RSS 秋霧の御所山(平成25年10月6日)−登山口での出会い−

<<   作成日時 : 2013/10/28 20:43   >>

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 歩きだすと神社跡がある。その前の鳥居は朽ちていた。新しいものは壊れやすい。仙台カゴが見えてきたが展望はこれが最後だった。単調なトラバースがコースの半分以上を占める。そんな足場の悪い道から谷間を覗くと鮮やかに色付いた赤や黄色の葉がガスのスクリーンを越えて目に入る。ブナの幹は鉛筆のようにそろって真っ直ぐに伸びているだけだ。しかし、仙交小屋跡分岐までくるとそのブナも野生の様相を見せて太く筋骨隆々としてくる。失われた原生林は取り戻せるのだろうか。
 やっと登り坂になった。1時間歩いても高度は逆に下がるようなトラバースのルートはガスに包まれたままで、そんな霞みから抜けだせる望みを胸に色付いた楓の赤を楽しみながら登ると人の声が聞こえて来た。10人くらいの中年のパーティだった。もう山頂を後にしたようだったが、頂きの展望はあえて聞かなかった。私のGPSに驚いていた。振り返るが視界はなく、深くえぐられた登山道は単調だった。頂きが見えてくると、右側に尾根がガス間から覗く。宮城側へと下る分岐点で子供連れの3人と会った。宮城側から下山するようだった。山形から来たと話すと遠いでしょうと返ってきた。小学生は疲れも見せずに先を急いでいた。山頂には誰もいなかった。標柱の案内は宮城ルートだけが示されていた。どうして山形はあぶれてしまったのだろうか。それから山形人は山頂小屋でもあぶれそうだった。

<登山口での出会い>
 山頂小屋は団体さんで賑わっていた。私は隅っこに座った。階段の下だったので二階の人が下りる邪魔になって小屋を出た。それでも何とか食事は終わった。いくら待っても晴れて来そうにないので来た道を下った。登って来た時に雨だった所にくると、また雨が降ってきた。そこを過ぎるとまた雨はあがった。雨上がりのブナ林を歩くと気持ちも少し晴れた。でも、登山口までとても遠く感じた。登山口ではキノコ採りの方が車でやって来た。まだ早いが下見だとおっしゃって林道の方に消えた。それから、山から山ブドウを採ってきたという方が下りて来た。猿の真似をしてザック一杯の収穫だったと楽しげに話してくれた。それから、東北の山々を気の合うみんなと毎年登っていると教えてもらった。話は尽きず寂しい山行のことを忘れさせて下さった(完)。
画像

観音寺コース登山口(9:39)−粟畑(10:09)−仙交小屋跡分岐(10:55)−御所山山頂(12:08−12:24)−仙交小屋跡分岐(13:20)−粟畑(14:16)−観音寺コース登山口(14:44)

御所山    1500m  
往路    2時間29分 
復路    2時間20分
移動距離  12.6km
総上昇量  815m

 東根市観音寺から御所山に登った。ブナの原生林は秋霧に包まれ、その霧粒は黄葉によってほんのりとクリーム色に見えた。
 登山口には10台近く駐車してあったがまだ十分余裕があった。仙台カゴ前の水場は十分流れていた。仙交小屋跡分岐付近のトラバースが崩壊しかけているためか山側に迂回していた。山頂直下にはトラロープがあるが、下りは滑り易かった。

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