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zoom RSS 雨と神室岳(平成26年8月10日)

<<   作成日時 : 2014/08/11 19:11   >>

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 目指し時計のベルはまだ鳴らない。窓の外は明るくなっていて玄関のドアを開けた。厚い雲に覆われていたが雨は降っていなかった。着替えを済ませ朝食は山の中と決めて雨具とフリースをザックに入れて昨日納車になったアクアに乗った。コンビニを出る頃には雨が降り出し笹谷峠を走る頃には本降りになった。ここで戻ってもまだ7時にもなっていない。先週に撮りそこなった花たちの雨粒を宿したもうひとつの顔に会いたい。台風の心配はあったが行ける所まで歩いてみよう。山頂は折り返し点でもなくただの通過点に過ぎないとの昨日のテレビの竹内洋岳さんの言葉が頭に残る。
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 狭い車中で雨具を着るのに手こずる。日は登っているのだろうがまったく周りの明るさは変わらない。先週も歩いた登山道をストックを突いて歩き出す。飯豊で痛めた右膝がまだ痛む。ナデシコの花は雨に濡れて、そのギザギザは縮れてしまったのに、斑点のあるホトトギスは雨にも負けず少し不気味だ。
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 白や紫や薄桃色の小さな花を付けた名の知らない花が沢山咲いている。その中でもグッと伸びた枝から、らせん状に可愛い薄桃の花が咲いて、正面から見ると渦巻きのように花が並んで見えて楽しい。なんていう名前だろう。
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 稜線にでると風が強くなった。厳冬期にも歩いたルートだが気は抜けない。ハクサンシャジンも萎んでいた。ハマグリ山の頂標の貝殻も寒そうだ。通過して鞍部に下る。風を避けながら朝食のおにぎりを走り行くガスを見ながらいただく。雨具のひさしに覆われて視界が足下だけ。歩く事に集中できる。トンガリ山を越えて平坦な路に出来た溝には水たまりが出来ている。山形神室で2個目のおにぎりを食べる。雨は雨具を抜けてシャツを濡らす。そのシャツの上にフリースを重ねる。まだ8時過ぎだった。帰るには物足りない。展望はないがこんな日は歩く事に専念。神室岳まで行こう。暑くないのでばてない。下り坂は小川になって、小滝も出来ていた。ダンコ平へと周回も考えたが徒渉が心配でやめた。大きなカエルに驚かされる。神室岳の頂を目前にして雨露をたたえた赤い花に出会う。山頂で手袋を取り出す。フリースにゴアテックスをはめる。帰りはストックに頼らず両手で確保しながら下る。風は一段と強くガスが飛ぶ。足取りは早くなる。休むことなくもうすぐ笹谷峠。そこでウサギに出会う。逃げ去る姿がおとぎ話の主人公のようだった(完)。 
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コメント(4件)

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思い浮かんだのはミズヒキですが、背景ぼかし過ぎ(笑)。
葉っぱぐらい見せてくださ〜い!

ハクサンフウロは雨の雫が似合いますよね♪
まこ☆にい
2014/08/11 23:59
まこ☆にいさん、こんばんは。
絞りの調節やってみます。まだまだです。葉っぱと花を合わせてうまい具合に写真にできるといいですが、頑張ります。
HITOIKI
2014/08/13 19:08
 雨の中行かれるとは凄過ぎですね〜
確かに、雨粒を付けた花々は魅力的ですがね。
完全な山男でしょうか・・。
 そんな雨の中山に行かれる時は、奥さん心配しませんか?
トシヒコ
2014/08/16 05:34
トシヒコさん、こんにちは。
僕の女房は全く山のことには興味がないので、山の危なさも知りません。山から帰っても山の話しはしませんし、ブログも見ません。だからあまり心配しているふうには見えません。でも、なるべく早く帰るようにしています。洗濯ものは毎週お世話になってます。感謝。
HITOIKI
2014/08/16 15:22

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