ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.10 )ー心を掴まえるには特定の位置に対象を置くべきー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちにも残る。…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.9 )ー穏やかな情念ー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちにも残る。…
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瀧山の名残雪(令和2年4月5日)

 歩き出して、牧場のゆるい坂を登ると、わずかに白いものが風に吹かれて来る。それはすぐに消えた。登山道に入って、落ち葉の下に芽吹き出した若葉を探したが、まだのようだ。少し早めに歩いたせいか、寒さを忘れた。聞こえるものは小鳥の声だけで、寂しく、音楽もそのままにして、目まぐるしい1週間を忘れる。そこへ、次々と瀧山の常連さんにお会いした。何時も…
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つぶやき アーカイブ「世間」

〈一層多くの原因を〉 「即ち、一は容易に變化し、他は容易に變化しないのだから、従って一は他より一層多くの恒常性と本質性を有するといふことになるのである。同様に、事物と一致する思惟の様態〔自身〕も、〔それを生じる〕一層多くの原因を有するが故に、自らの中に一層多くの恒常性と本質性を有する(スピノザ 神・人間及び人間の幸福に関する短論文 …
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.8 )ー観念を固定するー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちに…
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つぶやき アーカイブ「反復」

〈着衣の反復〉 「ところが、骰子は何度も振られ、骰子振りは反復される。しかし、そのつどの骰子振りは、一回で偶然をとらえて、そして、《同じもの》の結果としての〈異なるもの〉つまり〈異なるもろもろの組み合わせ〉のかわりに、《異なるもの》の結果としての〈同じもの〉すなわち〈反復〉を手に入れるのである(差異と反復 304頁)。」  問いの起…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.7 )ー推察するから原因結果の関係が結ばれるー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちにも残る。…
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紅白梅の双月から愛宕山(令和2年3月29日)

 馬見ヶ崎プールの駐車場には午後1時過ぎに着いた。どうも頭が重いが、山の元気を貰えば大丈夫だろう。先ずは盃山へ。山頂には大勢の人が一面に眼下に広がる市街を楽しんでいた。一旦、ゴルフ場に下って、輪を描くように東隣の尾根に取り付いて、藪を漕いで再び山頂に。もう誰もいなかった。教団まで戻って、双月公園に向かうと青空が見えて来た。公園の遊具に、…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.6 )ー高いイコール落下という連想ー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちにも残る。…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.5)ー印象から生じない観念ー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちにも残る。…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.4 )ー印象の再現が観念ー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分 「まず、〔感覚の〕印象が感覚能力を刺激し、われわれに熱または冷、渇きまたは飢え、あるいは何らかの快または苦を知覚させる。この印象の模像が精神によって作られ、これが印象のなくなったのちにも残る。…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.3)ー連合を生み出す習慣ー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分   第3節 記憶と想像の観念について   第4節 観念の結合すなわち連合について 「しかし、それの原因は、ほとんど知られず、人間本性の根源的性質に帰するほかはないが、私には、人間本性の根源…
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2020.03.24

 目指す稜線は藪の向こうにボヤけて見える。GPSを出して見ると、金山峠からはまだ少ししか離れていなかった。この冬は護摩山で藪こぎを繰り返したはずだったが、もう先に進む気は失せてしまった。  萱平に車を置いて、1年ぶりで南蔵王林道を歩いていると、後ろから作業用の自動車が近ずいてきて、呼び止められた。どこまで行くのですかの聞かれ、舟引山と…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.2 )ー観念連合の原理(規則)は人間本性によるー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について   第1節 観念の起源について   第2節 主題の区分   第3節 記憶と想像の観念について   第4節 観念の結合すなわち連合について 「しかし、それの原因は、ほとんど知られず、人間本性の根源的性質に帰するほかはないが、私には、人間本性の根源…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.1.2 )

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について  第2部 空間および時間について   第1節 空間および時間の観念の無限分割の可能性について   第2節 空間および時間の無限分割の可能性について   第3節 空間および時間の観念のその他の性質について   第4節 反論への答弁   第5節 同じ主題…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.1.1 )

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について  第2部 空間および時間について   第1節 空間および時間の観念の無限分割の可能性について   第2節 空間および時間の無限分割の可能性について   第3節 空間および時間の観念のその他の性質について   第4節 反論への答弁   第5節 同じ主題…
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ヒューム「人間本性論」を読む ( ver.1 )ー二つの原理(理性、想像力)の奇形児ー

第1巻 知性について  第1部 観念、その起源、複合、抽象、結合について  第2部 空間および時間について  第3部 知識と蓋然性について  第4部 懐疑論的およびその他の哲学体系について   第1節 理性に関する懐疑論について   第2節 感覚能力に関する懐疑論について 「想像力は、われわれに、われわれのたがいに類似…
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つぶやき アーカイブ「自己」

〈行動は何に依存しているのだろうか〉  「精神と身体とは同一物であってそれが時には思惟の属性のもとで、時には延長の属性のもとで考えられるまでなのである(第3部定理2備考)。」  しかし、だからと言って、「身体は精神の命令だけであるいは運動しあるいは静止し、そして彼らの行動の多くは単に精神と思考の技能にのみ依存している」と考えてはなら…
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春の日差しと瀧山(令和2年3月15日)

 瀧山の駐車地点には1台先客があった。挨拶すると爽やかな山ガールの声が返って来た。準備していると、もう一台が到着して、傍に停まった。霧氷が期待できますよ、と声をかけられた。軽く準備体操をして、歩き出すとサングラスを忘れたことに気づいて戻ると、懐かしい姿が見えて、片手を上げて挨拶した。僕のことはすぐにわかったようで、名前を呼んでくれた。山…
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つぶやき アーカイブ「善」

〈スピノザ「エチカ」から「能動的喜び」を学ぶ〉 「受動である喜びおよび欲望のほかに、働きをなす〔能動的である〕限りにおける我々に関係する他の喜びおよび欲望が存する(第3部定理58)」。  喜びには受動的喜びと能動的喜びがある。では、能動的喜びはどのようにして感じることができるのだろうか。  精神は妥当な観念を有する時に必然的に自己…
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月別山行100傑(平成21−28年)